こんにちは

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養護学校高等部の卒業式が終わりました。
卒業式歌の伴奏も、無事終わりました。
、、、と書きたかったのですが

あぁ、本当にどうなることかと

いろいろやらかしました





なんだか、歌が始まる前からあやしかったのです。泣いているお友だちを見て不安定になっていた上に、心配してその子ばかり見ていたのを注意されてプチパニックになってた

指揮者と伴奏者が紹介されて、いよいよ
と思っていたら。

指揮者が台に立つ前に、もう弾き始めてしまって

みんな、あれあれ〜❓ってなってたんだけど。
なんとなくみんなも歌い始め、指揮者の子も台に立って振り始め、このまま行くかと思ったら

今度はりょうへいがどこかを飛ばして弾いてしまったのか、伴奏が途中からずれてしまって

歌と伴奏が合わないまま進んでしまって

それで、先生がりょうへいのところに向かってくださったのだけど。
先生の指示通りの場所から弾きなおしてみるも、どこから歌い始めるかの指示もなく、みんなシーーーン、、、。楽譜に歌詞が書いていなかったので

歌のないまま伴奏だけ最後まで弾いてしまうという





もう、りょうへいも泣いてしまって

珍しく、悔し泣き

えっ、これで終わっちゃうの





これでは、残念すぎる、、、。
そう思っていたら、司会の先生が、
「今のは練習ということで。もう一度、演奏してもらいたいと思います。いかがでしょうか❓」
参列の皆さんも、先生方も、温かい拍手で答えてくださいました。
しかも、泣いてしまっているりょうへいのことを思いやってくださって、
「落ち着いたところで始めていただければと思います」って

でも、ここからの切り替えは早かった

今度は、指揮に合わせてタイミングよく演奏を始められました
指揮者との息もバッチリ👌

今度は間違えられないし、もう私としては気が気じゃなく。
「どのくらいまで終わったかな」と後ろに貼ってある歌詞ばかり眺めていて。
半分以上過ぎたところで、やっと落ち着いて聴けました

結局、2度目は、何もなかったかのような、素晴らしい演奏でした

このご時世に、無理して歌を入れてくださったのに、結果的に歌の時間を2倍にしてしまい、、、。
大変申し訳なかったです





という訳で、公開練習
の後に、きっちり成功させた2度目の演奏をお聴きください🙇♀️

動画を見ていて気がついたのですが。
りょうへいの近くにいた先生方が、りょうへいに向かって温かく拍手してくださっていました

うん、うんって、何回もうなづきながら

本当に、どうなることかと思いましたが。
あれだけ混乱しながらも、2度目はしっかり決めるりょうへいのたくましさには脱帽。
皆さんには迷惑をかけてしまったけど、りょうへいの大きな成長を感じました。
家では全然間違えていなかったのに

と思うと、とても悔しい気持ちが残ります。
でも、1番悔しいはずのりょうへいが、強くいてくれるから、私も今回のことはいい勉強になったと思って、次に進まなくては、と思います。








りょうへいは、4月から生活介護の福祉事業所でお世話になります。
今、市役所から封書が届き、区分認定がおりました。
りょうへいは、区分4だそうです。
作業もしますが、工賃は、給食代にも満たないほどのよう。。。
平日でも、演奏活動に出るためならば休んでも構わない、と事業所さんが言ってくださいました。
これからは事業所で作業をする傍ら、いろいろな場所でピアノを弾かせていただけたらなぁ、、と思っています。
追記