こんにちは

養護学校も冬休みに突入しました。
最後の冬休みです。
休みの時は、自宅まで送り迎えのついたデイサービスがあるので、むしろこちらの負担が少なかったりします。
しかも、こちらの用意した漢字や計算のプリントをやらせてもらえるし、ピアノの楽譜も持たせれば電子ピアノですが練習させてもらえるし。
クリスマスのイベントまであったりして。
りょうへいも喜んで出かけていくので、安心です。
さて、前回の記事でお伝えした、養護学校の卒業式の歌のピアノ伴奏ですが、新たな展開がありました。
職員の方からも、子どもたちが活躍する卒業式の方がいい式になる、という意見が出たようです。
すると、
校歌を弾きたい

指揮をしたい

という生徒も出てきたそうで

「大人が弾くことになっています」
と言われて、
ああ、そうですか。
と引き下がっていたら、それで終わりだったので

最後に頑張ってみてよかった

あとは、早く曲を決めてください

ってとこですね。
先日、養護学校の高等部の皆さんの前で、ピアノを弾かせてもらいました。
大人は「音楽に明るくないから分からない」という感じだったのに対して、子どもたちの方が素直に音楽を楽しんでくれていた印象です。
たくさんの声援、拍手をいただきました

「ここまでよく頑張って育てましたね。
おめでとうございます
」

と激励してくれた男子生徒くん



ありがとよ
兄貴





先生でもそんなこと言ってくれなかったよぅ。
りょうへいの弾くイッツアスモールワールドに合わせて、3年生のお友だちが歌ってくれました。
社会の学習で作った、いろいろな国の国旗を振っていてくれました。
事業所での職業実習の時に、リクエストを受けてこのイッツアスモールワールドを弾いたら、皆さんにすごく喜んでいただけて。
その時に、養護学校で弾くならこの曲だ
と思ったのです。

やっぱりこの曲は素晴らしい曲ですね。
音楽を通してみんなでひとつになれた気がしました。
この、温かい空気が伝わるといいなぁ、という思いで、音声だけの動画を貼ってみました。