こんにちは

先日、下田海中水族館に行ってきました。
この日は台風が去った後で、風が強かったのですが、ペンギンも空を仰ぎたくなるような青空でした

この水族館で特筆すべきは、ショーのバリエーションの多さ

1番びっくりしたのは、ゴマフアザラシのショー。
すごくないですか

アシカだって。
こんな風にトレーナーさんと泳げるし。
ペンギンだって、芸をするんですよ。
すごくないですか

これは、おまけ。
思わず、
「できるんだ
」

って言ってしまったのですが。
ーーーここで。
中学の支援級に入学した時に、担任になった教員が、りょうへいがいろいろできるのを見て、
「できるんですね。」
と言われたことが頭にふっと浮かび、
あー、これか、と。
確かに、できるんですねって、言いたくなる。
なんで言いたくなるかといったら、
できないと思っているから。
私がゴマフアザラシに感じたことは、
中学の支援級の教員がりょうへいに感じたことと同じ。
中学の支援級の教員に、りょうへいができること一つひとつに驚かれて、例えば時計の針が分刻みで読める、とかそんなことでさえも、
何でできるんですか?
ってびっくりされて。
いやー、何でって言われても、、。
小学校の先生が、一生懸命教えてくださったから、、、。
でも、その前に、
なんで出来るんですか、と何で聞かれるのか、と。モヤっとしていました。
この水族館のトレーナーさんと、海のいきものの皆さんが、本当に息がぴったりで。感心して見ていました。
いろいろなショーを見たのですが、どのショーでも、必ず言われたことがあります。
初めからできたわけではありません。
トレーナーと海のいきものとの信頼関係をとても大事にされていることを、どのショーでも解説されていました。
ショーを見て楽しんでもらうだけなら、それを言う必要はないのかもしれません。
毎日、少しずつ積み重ねてここまでたどり着いたからこそ、トレーナーと海のいきもののがんばりを知ってもらいたいのでしょう。
イルカなら当たり前に、ショーができるって分かってたかも知れないけど、アシカやペンギンやゴマフアザラシが、ここまでできるなんて、確証があってトレーニングしていたのかなぁ、と。
普段からトレーナーさんが、海のいきもののことをよく観察していたからこそできたのでは、と思います。
ここには、イルカの学校、というイベントもあって、新人イルカがトレーニングをしているところを間近で見ることもできます。
ちなみに、このエリアに入る前に、もし水の中に落ちたら浮き輪を投げてもらえる、という説明を受けました
まだ、落ちた人はいない、とのこと。

りょうへいが落ちた人第1号になりはしないか、とヒヤヒヤしていましたが、落ち着いて見ていてくれました

イルカも、観客のことをよく見ていて、お客さんがたくさんだと落ち着かなくなったりするんですって。
これも、ゴマフアザラシの芸です。
CGじゃないですよ。
このペンギンのヒナもいたのですが、光が反射して上手に撮れませんでした。
かわりに。
8月23日 もふもふ

ここで、最後に。
下から見るりょうへいのピアノ練習笑笑
これも、はじめからできたのではありません。
音符一つひとつを、毎日少しずつ練習してきた結果です。
これは、下田海中水族館では見られません。
念のため。