こんにちは

たくさんのアクセス、いいねをありがとうございます‼️
自閉症くんにきょうだい児がいると、通院って大変ですよね。
家に置いて行くわけにいかないし。
これは、まだりょうへいが3〜4歳くらいの頃だったと思います。
お姉ちゃんの歯医者につきそいに行った時のことです。
待合室の遊び場をアテにしていたら、何と突然遊び場の入り口にカギがかかっていて入れないようになっていたのです。
これ、自閉症くんには一大事なのです。
いつもと違う、は大きなストレスなのです。
ここでパニックを起こされたら、大変。
帰らなくちゃいけない、と思いましたが、何とか持ちこたえていました。
えらいぞ‼️

お姉ちゃんの治療に時間がかかっていましたが、その間、親はずっと治療している子の隣にいなくてはならなくて。
子ども用のビデオを流してくれていましたが、そんなの全く興味なし。
なるべく邪魔にならないようにと、頑張っていたのですが、ある程度はチョロチョロ動いてしまい。。。
早く終わってくれー、と思っていたら。
先生が何やらパウチされた新聞記事のようなものを持ってやってくるのです。
それを見せながら、こう話しかけてきました。
お母さん、
「狼に育てられた少女と、ベートーベンとどちらがいいですか❓」
「



」





もう、唐突でした。
「何がおっしゃりたいのですか」
「いやぁ、遠回しすぎるって周りには言われるんですけど」
要は、
ちゃんとしつけしろ
って言いたかったみたいです。
全く自由奔放に育てられた少女と、
スパルタな父にピアノを仕込まれたベートーベン。
どっちがいいかって❓
その時は、ポカーンとして何も言えなかったけど。
今なら、私は迷わずこう返します。
どっちもいいわけない‼️
と。
よく、子育て法を論じられる時に
叱るか、褒めるか
の論議になることがあります。
でも、
すべては、バランス
どちらか、選ぶこと自体がナンセンス。
ただ、叱ってるだけ。
ただ、褒めるだけ。
両方ダメに決まってるじゃないですか

でも、これだけは言いたい。
自閉症の子の特徴として、先の見通しが立たないと極端に不安に感じる、というのがあります。
何かいけないことをしていても、それを、
「ダメ‼️」
といってすぐに止めようとすると、必ず大泣きする時期がうちにもありました。
その行動を止めるためには、その先の行動の見通しが立つように、他に興味を持ちそうなものを見せたり、次にすることの指示を出したりする方が、うまくいく時もあるのです。
特に公共の場所だと、大声で泣かせることができないので、どうしても慎重な対応になってしまうのです。
もっとビシッと叱ればいいのに‼️
っと見ていてイラッとされるのかもしれませんが、そこはご理解いただきたいところです🙇♂️
あと、この歯科医に今会えるなら、一言教えてあげたい。
狼に育てられた少女は、どうやらフェイクニュースみたいですよ、と。。。
もちろん、そんなことご存知かな。大きなお世話ですね

それにしても、この当時、将来この子がベートーベンの曲を弾くなんて、思いもしていなかったなぁ

そんなりょうへいが、ベートーベンを弾いた時の動画です。
今から5年前の中学2年生の時です。
若い
