こんにちは

養護学校高等部2年の息子が、ピアノを通して音楽を楽しんでいる様子をお伝えしようとする、母目線のブログです。









朝の情報番組で、盲目の天才ドラマー酒井響希さんを取り上げていました。
まだ2歳の時、目にできるがんが見つかり、両目を取らないと命が危ないという宣告を受けてしまった響希さん。
そんな過酷な運命を2歳の息子さんに背負わせるお母さんの思いは、想像を絶するものだと思います。
おもちゃで遊ぶことも出来ず、棒で物を叩くことしかできなかったそう。
家中、棒でたたくから、傷だらけ‼︎
でも、それを、「音を楽しむことならできる」と変換し、ドラムに触れさせてあげたら、迫力のある音に一気に魅了されたそうです。
これが、彼にとっての、まさにペンギンの海だったのですね‼︎
泣いてばかりのお母さんを、何とか励まそうと頑張る響希さんの姿は、、、眩しかった

ステージで演奏する響希さん。
マイクを使って大きな声で。
「ぼくはぼくで生まれてきてよかった!
だから、お母さん、もう泣かんといて!」
そんなこと言われたら、余計泣いちゃうよ

見てる私でさえ泣いちゃった

自分の子どもに、そんなことを言ってもらえたら、それ以上の喜びはないなぁ。。。
と、しみじみ思った朝でした。