こんにちは。
今日は、いつも私がみなさんのブログを拝見していて感じていることが、よくまとまっている記事を見つけたので、リンクを貼らせていただきました。
以下、抜粋です。
「特別支援学級に在籍する児童・生徒一人一人の個別指導計画は、保護者の意向を踏まえながら、前年度中に作成するものとする」「新学期の始まりに間に合うように作成する」
これは文京区立学校の「交流及び共同学習~共に育つためのガイドライン」に明記されているものです。
校長が変わっても、担任が変わっても、確実にその子に応じた具体的な目標と手立てが記された情報、「個別指導計画」というバトンが渡されていくことは、保護者にとって大きな安心です。
ーーー以上抜粋。
この後に、支援の方法が事前に分かっていることは、学校側にとってもいいことである、といった記述があります。
りょうへいは、小学校、中学校と地域の学校の支援級に在籍していました。
小学校の時は、4月に家庭訪問か面談がある時に、個別の計画を先生と話し合い、それを清書したものを後日いただいていました。
しかし、中学に上がると、学校からの計画案の提示が夏休み前になってしまい、控えももらえなくなりました。
それを、教頭先生にまで訴えたのですが、後日ニコニコした顔で、
「他の学校でも、計画の作成はこの時期だし、家庭にも控えを渡してないそうです。」
横並びなら満足なんですね

この個別計画は、学校と家庭で、共通認識を持ち、連携を図るために、とても大事なものだと思います。
以下、抜粋です。
かつて文科省に取材をした折には「入学式、始業式でも指導計画にもとづいた指導が行われることが基本です。その日までに個別指導計画はできているべきものです」と言っていました。その通りだと思います。
ーー抜粋終わり。
進学などで、担任が変わるごとに、また1から親が説明、といった記事を多く見かけますが、この個別計画が形骸化されているのではないか、と思わざるをえません。