こんにちは(*^^*)
いつも、読んでくださってありがとうございます(*^^*)
前回の冷凍食品に対するご意見、ありがとうございました

非常時に役立つ、とのご意見を複数いただき、それもそうだと思う反面、家族がみんな倒れて、1人で健気にカップ麺を作っているところを想像したら、涙が出そうになりました。
とりあえず、長生きはしないといけませんね。
ちなみに私、生命線が2重になっているらしく、長生きなのだそうです。しかも、神秘十字まであるらしい

私は、生命線が途中で分かれてるタイプですが、りょうへいに至っては、生命線が二本くっきりとあります。
とまあ、そんな話はどうでもいいですね

さて、今年一年、私はPTAの委員をしていました。
入学式の時に、クラスの保護者で集まり、委員が決まるまで帰れないという、よくあるシチュエーション。
その中には、保護者でなく施設の職員、という方もいたり、ご家族の介護のある方、小学部からいて、もう何度も役員をしている方など、15人しかいないクラスで2名ってなると、もう、他になる人がいなかったんです。
りょうへいには、下の兄弟もいないし、私は動ける方だと思ったので、じゃあ、やりますよって感じでした。
そして、委員長決めの時は、高校1年か2年の親がやるってことになっているらしく、もともと人数の少ない中、じゃんけんで負けて委員長になり、どんよりした新学期の幕開けでした。
でも、活動してみると、委員の皆さんは、すごく協力的で仕事もスムーズに進みました

だんだんそれぞれの皆さんの個性が分かってきて、楽しくなってきました。
最後の仕事の後に、この委員会はみんな仲が良くてよかったって言ってくださった方もいて。
早起きをしなきゃいけないことが何回かあって、緊張もしたけど、ここで、他のお母さん方に知り合えたのも、とてもうれしかったです

と、私にとっては収穫のある委員会活動だったのですが。
今問題になっているのが、高校2年生以降の委員さんの決め方なんです。
今までは、何と、新学期が始まってから、学校の先生が各家庭に電話してお願いしていたのだとか。
それで、なり手がなくて、毎年困っているのだとか。
うちの養護は、懇談会というものが一度もなく、懇談会で決める、という選択肢はありません。
普通の高校だと、入学式の時に決めた委員で3年行くみたいですが。
養護学校、一般の学校に関わらず、PTA役員って、必ず一回はやらなきゃいけない義務になってしまうと、委員ができない事情のある方の、肩身が狭くなってしまうし。
でも、いちいちみんなの意見を聞いていたら、委員が決まらないから、一切理由は聞きませんってときもあったし。
もともと、PTAの加入自体が任意のはずだし。
保護者同士の中で、悪者を作るくらいなら、PTAなんてなければいいのに、とさえ思います。
私は、りょうへいの学校の委員になる時は困らなかったのですが、上の子の委員、となると、その度に、りょうへいをどうしよう、と考えなければならず、悩みました。
そういう、外に出ていきにくい人は意見を言う場がなく、結局、委員を決めるシステムを作るのは、外に出て意見をいう自由のきく、マジョリティの立場の人たちなんですよね。
それに従えない人が悪者になるのが、社会の縮図のようだし、それが養護学校の中でも起こる、というのは悲しいことだ、と私は思うのです。