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ブログの解析を見ていたら、最近この記事にアクセスしてくださった方がいらしたようで。
運動会シーズンですよね。
これは、りょうへいが、地域の中学校の支援学級にいた時の話です。
去年の今頃は、学校側と、この交渉をするのに一生懸命でした。
全員リレーの時、支援学級の生徒だけ、みんなの半分の距離しか走らせてもらえないのはおかしい、という私の主張を最後は認めていただきました。
みんなより短い距離を走ることを、保護者も了承している、との話でしたが、みんなと同じ距離を走ってもらっていいかと先生が保護者に提案したら、それに反対する保護者も、いなかったようで。
支援学級の生徒が走る順番も、交流級のクラスの話し合いで決めてもらいました。
結果的には、支援学級の子が作った差よりも、交流級のお友だち同士の個人差による差の方がはるかに大きく、支援学級の生徒が足を引っ張った、という印象は残りませんでした。
何より、りょうへいは、みんなと同じだけの距離を、実に気持ちよさそうに走ってくれました。
もう、涙の出る思いでした。
前の年には走らせてもらえなかった、生徒の応援席の前を、みんなの声援を受けながら走ることもできたし。
学校側に掛け合って、本当によかったと思いました。
支援学級の生徒も、同じ、学校の生徒。
学校の全体行事に参加するのに、交流級の顔色を見ながら、遠慮がちに参加するのが当たり前になっては、絶対にいけない、と思ったのです。
学校の先生も、一生懸命話せば分かっていただけることもあります。
専門家や、教育委員会と手を結びながら、学校がおかしい、と思ったことは、きちんと主張するべきだと、私は思います。
全く変わらなかったことも、ありますけどね

ちなみに、うちの市では、全員リレーで支援学級の生徒だけ短い距離を走ることは、普通にされているみたいです
