ピアノのレッスンをいつものように終えると、珍しくりょうへいが一言。
「ありがとうございました。」
先生の方を見て頭を下げ、心がこもっているように見えます

レッスンに対するお礼

と思ったのですが、よく見るとそこには先生にお借りした楽譜の本が。
「人から借りたものは、ありがとう、と言って返す」
が、身についていたための言葉だったようです。
りょうへいが言語訓練を始めるときの、リハビリ科の先生の一言
「ありがとう、という言葉が言えるようになったとしても、本当に人に感謝するようなことはない。」
それでもやっぱり、ありがとうという言葉は言えるようになってよかった。
そこに、先生に対する感謝の気持ちが本当にあるのかないのかは、調べる方法はない。
でも、借りたものをありがとう、と言って返してもらって嫌な気持ちの人はいませんよね

話は変わって、幻想の続きですが、早くなりすぎ病にかかって難航しております
