せっかくこの世に生まれてきてくれたのだから、ただ生きるのではなく、生きることを楽しんでもらいたい。
私がこの世からいなくなった後でも、息子には生き生きと人生を生きていてほしい。
そのために、今、余分に涙を流すことがあったとしても。
そんな思いで、いろんなことを試してきました。
ピアノもその中のひとつ。
レッスンの中で、先生の指示がうまく通らず泣いた時もたくさんあったけど、泣くから、じゃあ止めようとはならなかった。
泣いても苦労しても、頑張れば得られるものがある。そういう体験をぜひともしてほしかった。
自分の人生を楽しんでもらうため。
心の底からの笑顔が見られるのは、やっぱり何かを自分で乗り越えたと思えたとき。
自分にもできた
って思えたとき。

健康のためなら死んでもいい、みたいに、目的だけは失わないように。
人生、死に物狂いに楽しみましょう

って。あれ
