~しないで、という言葉はダメだけど、でも、止めさせなきゃいけないし;_;
なんて時にとっても役立つことば。
「○○しなくてもいいよー」
しない、という否定のあとに、いいよ、が続くことで柔らかくなるし、それを良かれと思ってやってくれている場合に、本人を否定しなくてすむのでとっても便利なことばだなぁ、と。
開けておきたいドアを閉めたがる時とかは、
「そこ、開けといてくれて大丈夫だよ」
とか。
本人の行動自体を否定しないで、お願いする感じがいいんですよね。何せ、本人、悪気があってやってる訳じゃないし。
こだわりが増えた時は、何か不安要素がないか考えてあげることも大切ですよね。
こうしたらこうなるって、頭で考えて理解しにくそうだったら、させていい失敗はあえてさせちゃいます。
車にぶつかると痛い、はさすがに体験してからでは遅いけど、あまり転ばぬ先の杖を用意してあげすぎても、自分で考えることをしなくなってしまうと思うので。これが難しいんですけどね。ついつい、手を出したくなるし。
ほめ方としては、うちは直接本人に話しかけるよりは、独り言のように、
「すごいなーっ」
て驚いてあげると喜びます。こちらに余裕がある時は、オーバーに、
「おーーーっ‼️」
って驚いてあげると満面の笑みです。
それを見てまたこちらも元気をもらいます。
ピアノを弾かないでゲームで遊んでる時は、
「あれ?今日はピアノ弾かないの?今始めないと、今日はもう出来なくなっちゃうよ?」
と、心配する感じで声をかけます。
防音でもないので、夜遅くは弾けないし、ピアノは後でやればいいや、なんて思ってるだけだと思うので。
「今日はもう弾かないの❓」て聞くと、大体は
「弾く‼️」
といって、ゲームをやめます。
そんな感じでやっていると、あんまり叱るってことは必要ないかな。
でも、体操服とか脱ぎっぱなしの時は、
「おーい‼️片付けといてー‼️」
何て、ちょっと強めに言ったりもしますけど。
興奮して、あー!あー!ってなってる時は
「どうしたの?」
って心配してあげると我に返って止まります。
無意識になってることが多いみたいですね。
何か嫌なことでも思い出しているんでしょうか。
しゃべれないことは不便ではありますが、しゃべれないことで悔しい思いをしなくてもいいように、気持ちをくみ取ってあげたいですよね。