育てる能力がある親を選んで子どもは生まれて来るんだっていう話。よくありますよね。
そういうのを聞いて、そうか!私は選ばれたいい母親なんだから大丈夫!頑張らなきゃ!何て思える性質ではない私。
私なんかを選んでくるわけないでしょう!
そもそも、子ども自体どっちかといえば苦手だったくらいなのに。
もっとも、その言葉に勇気をもらえる方もいらっしゃるようだから、私の心はちょっとねじ曲がってるのかもしれないですけど。
でもでも、どんなに育てにくい子でも、自分の子、私が育てなきゃしょうがない。
まあ、私なりに必死にここまでやってきたつもりですが。
ここまで来て思えること。
「子どもは親を選んで生まれてくるのではなく、親になる力を子どもが与えてくれるのだ!」
子どものことをよーく見て、子どもが与えてくれるその力をきちんと受け取る。それが1番大事なことだ、と思った。
「どの教育本も、たくさんの選択肢を与えてくれたけど、結局答えは子どもの中にあった。」
児相で、先輩のお母さんがおっしゃっていたとお聞きしたその言葉、その通りでした。
とはいっても、まだまだ未熟な母親ではございますが

でも、少なくとも、子どもは大好きになりました

今では、表情を読みやすい子どもよりも、何考えてるか分からない大人の方が苦手かなぁ
