指一本では飽きたらず、がっつり手ごと加えちゃっている、今よりもっとかわいかった頃の(?)写真です。




りょうへいは、一般の幼稚園ではなく、障害児通園施設に通いました。




ことばもほとんどなく、いろいろなことにこだわりが強かったので、一般の幼稚園はあきらめました。





りょうへいは、「自閉症」のパンフレットに書いてあることはほぼ当てはまっていたので、りょうへいは、典型的な、普通の「自閉症児」なのだと思っていました。




ところが、通園施設の先生にもびっくりさせるほどだったようで、りょうへいはそこまでひどい状態なのか!とこちらもびっくりしたものです。




一番困るのが、先生の立ち位置まで全部指示したがるので、仕事にならないと。




ですよねぇ~(^_^;)



あと、園バスから一番に降りるのにこだわって他の園児をかき分けようとするから危ないって。



確かに~(^_^;)



まぁ、他にもいろいろ(^_^;)





ことばは一言も出てなかったし、その前に、親を親とも認識していない様子だったし、それはもう、お先真っ暗だったなぁ、と 。





もちろん、ピアノを習うなんて選択肢は、この頃の私の中には微塵もありませんでした。。







そういえば、あの自閉症と宣告されたときにもらうパンフレット。





「自閉症の人は~できない」の羅列で、もらうと相当へこむので、あれは何とかならないのかなぁ。




訓練次第で大分出きるようになることもあるのに。。




2019.1.24追記

現在は、そういった、「自閉症」を説明するようなパンフレットは置いてありませんでした。

宣告ともいえる「自閉症」という診断を受けて、ダメージを受けるであろう保護者に、かなり配慮された感じになっていました。

時が経つにつれ、理解が深まるどころか、「障害児、障害者」に対する社会の目は、厳しくなる一方なのではないか、と、思わないではいられませんでした。