サエキけんぞうが語る「地下アイドル」の魅力(後編)より抜粋

http://www.cyzo.com/2009/02/post_1625.html

──1970年代のいわゆるパンクブームと、現在の地下アイドルシーンとの共通点についてお聞かせ下さい。

「地下アイドルにセックスピストルズのような反体制的な思想はもちろんないんですが、先に述べた『自己プロデュース力』という点においては、非常に似通ったものを感じますね。それから、『自己実現をしたい』という湧き上がってくる強烈な欲求がある。


 ただ、パンクムーブメントを支えたのは男たちであったのに対し、地下アイドルの主体は当然女性たちです。例えばディアステージ(秋葉原のライブ、ヲタ芸イベントスペース。カフェ&バーも常設。サエキ氏がプロデュースする地下アイドル・古川未鈴も所属)は女性社長による自治体として組織されていますが、この構造は、男性によって裏側から支配されていた従来のアイドルとは、対極に位置します。彼女たちのそうしたメラメラした自己実現欲求がパンクっぽいんですね。


 ビートルズが女の子の『キャー!!』という歓声で出てきたものとするならば、地下アイドルは男性ファンのヲタ芸によって育てられている。男女が完全に反転したその世界が、非常に面白いんです」



参考;サエキけんぞうが語る「地下アイドル」の魅力(前編)

http://www.cyzo.com/2009/02/post_1623.html




イタくてダサくて真似事であることを許容されて、初めて種から芽が出ることも忘れてはならない。

そういう目線で地下を見てるイベンターさんがたった一人でもいるかいないかだ。

人を潰す様な権威者に会うと絶望的な気分になるけど。たったひとりいれば大丈夫。


アキバはそこまで成長しているのかぁ。実情はしらないけど、ポン橋とは違うんだろうなぁ。