インドの
女子サッカー・プロチームとの
対戦で
浦和レディースが
17-0の大差で
勝利をおさめた
そうです。
いや
17得点とはスゴイ
スゴすぎる!
と思いまして
さっそく
youtubeに
動画を見に行ったんです。
そしたら
まぁ
取るわ取るわ
そして
終わる頃には
相手もベンチで
頭をかかえて
中には
うつむいて
目をかくしてる
選手も
いるわけですよ。…
それは
さすがにちょっと
気の毒になりまして
コメント欄を
のぞいたら
スポーツマンシップが
うんたら的な反応も
あったんです。
そういえば
海外には
大差の試合になったら
わざと攻撃の手を
ゆるめるという
風習のある
ところも
ありますよね。
しかし
日本では
それとは逆に
手を抜かないで
最後まで
全力を尽くすことが
相手への敬意と
長年考えられて
きました。
そこの違いが
おもしろいなと
思って
ためしに
AIを起動して
こういうときは
スポーツマンシップを
示すためには
どうしたらいいのか
その辺のところ
訊いてみたんですよ。
そしたら
AI曰く
『国によって
相手への敬意の
考え方も
違うので
そこは
相手に配慮して
柔軟に対応すべき』
といかにも優等生的な
返事が
返ってきたわけ。
で僕も
ちょっと
いじわるな気持ちに
なって
じゃあ具体的に
何点差がついたら
手を抜けばいいの?
と尋ねてみたら
10点と。
そして
手を抜くと言っても
戦術を変更して
控えの選手を
入れたり
守りを厚くして
パス回ししながら
あまり攻めないように
する手も
考えられる、と。
じゃあ
10点こえたら
控えの選手を
一気に投入するのか
それは逆に
相手への侮辱には
あたらないか?
って尋ねたら
『徐々に代えろ』
みたいな
返事が
返ってきまして
まぁ
答えのない問題に
ついて
優等生的回答で
お茶を濁して
逃げたがる
AIを相手に
いじわるな質問をして
からかうのも
なかなかに
ヒマつぶしができて
楽しいなぁ
と思いました。
サンデル教授の気持ちが
ちょっとわかった
気がします。