関空がリニューアルしたそうなんですが
そこで新たに売ってる商品が
おにぎり１０００円 弁当１万円
などのインバウンド価格で
外国人は並んで買っているのに
日本人は買ってない（高くて買えない）
のだそうです。
北海道のニセコ・スキー場は
今やいろんなものが
オーストラリア人向け価格
らしいし
日本各地の温泉旅館も
完全に外国人好みに
内装をしつらえたところが
ふえて（なんちゃって和洋風）
そういうところは
価格も外国人向け価格
なんだとか。
これって最初のうちは
「外貨をしっかり稼げばいい」
「お客さん（訪日客）の好みに
あわせるのがビジネスの当たり前」
な感じで
報じられていますが
だんだん、この状態が
いたるところで
蔓延し 日常化すると
なんかそのうち
二極化というか
「アレは訪日客向けだから
うちらには関係ないわ
」的な
すねたような
冷めたような
そんな気分が
しだいに世間に
蔓延するのかな～
って目で
観察してます。
これがやがては
世論の分断や
ヒエラルキー化に
つながっていくの
だろーか。
かつて
ジャパンアズナンバーワン
といわれて
反面
強すぎる日本にたいして
日本叩きが吹き荒れていた頃
殺人的な円高から
逃れるため
日本の企業は
生産の現地化を進めて
現地の雇用にも貢献しました。
ですが
それとひきかえに
国内では空洞化がすすんで
やがて
その空洞化は
一方で少子化になり
もう一方では
構造的な 慢性的、貿易赤字
による円安へと
形をかえたんだと
思います。
だから
少子化を
とめるためには
日本の若い人の
雇用先をしっかり
確保してかないと。
熊本の半導体ラピダスには
期待してます。
日本海のガス開発も
海のレアアース採掘も
スピードアップして欲しい。
リニアも
静岡でもめないで欲しい。
リニアは
川勝さんが辞任したら
そろそろ
進みますかね～