2023年に熊被害にあわれた方は
219人にのぼり
うち6人が死亡したそうです。
被害の7割以上が
東北地方に集中。
2019年には
北海道の札幌で
それまで考えられないような
住宅街で
男性が歩いていると
とつぜん背後から
熊に襲われ()
一命はとりとめたものの
大怪我をされてます。
ここ数年の
熊被害の多さを
ある番組で分析して
いたのですが
その番組内では
熊被害が増えた原因
として
まず餌不足のことが
あげられており
加えて人里には
熊のえさとなる
柿などの食べ物があること。
そして
人を恐れない熊は
それをねらって
人里に下りてきている
と。
そこで
対策にでたある県(たしか秋田)
では
人が住まなくなった
家の 柿の木を切り倒すように
しているそうです。
さらに
僕が見た別の動画では
もうひとつ
熊がひとを恐れなく
なった原因として
犬のことが
あげられていました。
昔は
熊撃ちの猟師さんなどは
犬を連れて
猟をしていたんです。
それで
母熊はじぶんの子供に
犬は危険な動物であることを
教えていたらしいの
ですが
熊撃ちの風習が
廃れてしまって
母熊が
犬の危険性を
教えなくなり
さらに
番犬を飼う家が
減ってしまったせいで
吠えかける犬も
めっきり減ってしまい
それで
熊が人里に
下りてくるように
なったらしいです。
そういえば
僕の近所でも
昔は番犬が
うるさくほえて
いたものだけど
いまはその数が
減ってしまった
よなぁと。。
そこで
僕が考える対策としては
まず熊に犬や人の怖さを
十分に教え込むこと
(いちおう放逐のときにやってますが…)
そして
番犬を飼う家が
増えていくよう
人々に意識を
啓蒙していくこと
(場合によっては
役場、公民館、消防署や派出所などで
自治体が飼うことも検討)
などが
必要だと
思いました。
(あと、そもそもの餌不足の解消も必要だなー
深山にどんぐりのなる木を植えるとか。
餌のない杉林をどう設けるか。)
それにしても
住宅街では
ヒグマに襲われたく
ないなぁ。。