都会で暮らして
いると
・駐車場代は高いし
それにひきかえ
・公共交通機関は
発達してるし で、
いきおい
車を運転する
機会が
減ってしまい
がち。
だもんで
長らくわたしは
ペーパードライバー
でした。
それが
地元に
かえってきて
車を運転する
機会が
ふえて
それは
いいのですが
やはり
運転の腕は
周囲のひとと
くらべますと
まだヘタです。
あるとき
狭い駐車場に
とめたんだ
ケド
切り返しが
うまくいかず
移動すれば
するほど
隣の車に
寄ってって
しまう
んですヨ。
そして
きがつくと
となりの車と
当たるか
当たらないか
くらいの
ぎりぎりの
車幅に。
(ギャー)
と、心のなかで
叫びながら
ふと
バックミラーごしに
うしろを
みると
ものすっごい
険悪な表情で
こちらを
睨んでいる
見知らぬ
おっちゃん
のすがた。
きっと
くるまの
持ち主
でしょう。
わたしは
ヤバいっ!
と思うと同時に
むしろ
チャンス!
と無理やり
思いなおして
恥をしのんで
『ペーパードライバー
なので運転に
困っていること』 を
つたえて
みました。
すると
おっちゃんは
さっきとは
うってかわって
にこやかに
そして
親切に
誘導を
買ってでて
くれまして
この時は
本当に
助かりました。
やはり
こまったときは
へたなプライドは
捨てて
あいてのふところに
とびこんでみる
のも
ひとつの手だナ と
学習しました。
あのときの
おっちゃん
どうも
ありがとう。
という
お話でした。