リハの若いセンセイに
お薦めの本が
何かないか
尋ねてみた
ことがある。
そのとき
強く推されたのが
図書館戦争
シリーズ。
買って読んでみたが
ザックリとした
話はこう。
ミライの日本は
有害図書の
検閲をする組織と
彼らから
言論の自由を
守る意図の
図書館隊に
別れて
闘っていた。
ちなみに
どっちも
国の組織だ。笑
たとえるなら
治安維持にあたる
幕末新選組と
彼らと対立していく
雄藩の攘夷派の
戦い
みたいなもの
か。
…
主人公の女の子は
高校生のころ
本にはまっていた。
あるとき
町の本屋で
よみたい本を
手に入れようと
したら
有害図書を
取り締まる組織の
検閲を受けた。
無残に
取り上げられる
本。
このとき
主人公の危機を
救ったのが
その場に
居合わせて
毅然と対応した
若い図書委員だ。
主人公は
カレにあこがれ
自分も
図書館委員を
めざす。
…
といったすじの
本だ。
よみすすめ
ながら
ああ、これかあ!
の思いがあった。
かつて
一世を風靡した
テレビドラマ。
堀ちえみ扮する
主人公が
スチュワーデスをめざし
厳しい教官に
のろまだ
亀だと
いわれ
しごかれながら
その教官に
恋をしていく。
ツンデレ
恋の
スチュワーデス物語。
ちがうか!?
ちがってる
ような気も
するが
あってるような
気もする。
まるで
おっさんが
とおくに
置き忘れて
きたような
甘酸っぱい
恋の
感覚。
スニーカー文庫
コバルト文庫。
この手の
本
いっぱいあった
なぁ。
氷室冴子
さんとか
な~。
なるほど
なぁ~
お
地震