以前に
韓国のユン政権が
慰安婦像設置に
反対する韓国の
市民団体に
こっそり、応援の資金を
拠出しているのでは
ないか、という
話をした。
で、その場合には
韓国政府は、
日本側の意向に
沿って、そう動いた
可能性が高く
であるならば
こんどは
岸田政権の側が
なにか、韓国サイドに
外交的な
お土産を用意するの
ではないかと
予想した。
案の定
ニューヨークでの国連会議
出席の途上
林外相は
韓国の外相と
会談。
そして
『ちかじか日本と首脳会談が
行われる模様』という
青瓦台のフライング発表
である。
しかし
この発表自体は
日本側の
「その予定はない。」
とのコメントをうけて
すぐに
撤回された。
が、この動きを
見て、私は
「やはりそうか」
との思いを強くした。
おそらく
日韓・両政府は
すでに内々でも
何度か
電話で
話し合っていた
可能性が
高いとみる。
ただ、事が微妙な問題だけに
双方の保守勢力が
過剰な反応をみせるので
会談の発表には
慎重になったのだろう。
そして、このときの
青瓦台の発表が
誤報でなかったことを
あとから
裏づけるかの
ように
『岸田総理とユン大統領
日韓首脳会談を開催することで
調整』
との一報。
つながっているな
慰安婦像の設置反対の
動きから ここまで全部。
というのが
あらためて
私のヨミだ。
…
だとすると
岸田さんと
ユンさんのこのふたり
この一連の戦後問題の
着地点を
どのへんと
とらえているのだろう？
韓国側からは
・日本政府が
徴用工（応募工）らと
直接会ってくれ
・日本の三菱側が
問題解決に向けた資金を
自発的に出してくれ
などの腹案が
漏れ聞こえてくる。
日本側の
これまでの姿勢は
問題はすでに解決済み。
あとは韓国がその約束を
守るだけ。
というものだったが
岸田さんは
はたして
どこに着地点を
見いだす
つもりなの
だろうか。