元阪神タイガース

現日ハムのビッグボス

 

新庄剛は

特定のひとびとに

とっては

 

カリスマだと思う。

 

 

UMAくん

 

 

ボクもそこまでの

新庄ファンでは

ないけど

 

彼がかっこいいのは

認める。

 

 

グラサン

 

 

そして、ボクにとって

新庄剛といえるような

 

カリスマ的な存在と

いえるのは

 

誰だろうかと

いったら

 

 

千葉すずさんが

それにあたるかも

しれない。

 

 

星

 

 

 

彼女を

意識したのは

 

 

彼女が

オリンピック代表に

選ばれて

 

 

“楽しみたい”発言を

いったあと

 

世間からバッシングを

受けた時。

 

もやもや

 

 

 

そして

オリンピック後に

 

傷心の彼女が

アメリカに渡り

 

アメリカの子たちに

水泳を教えるなかで

 

水泳への意欲を

取り戻し

 

もういちど

代表復帰への

想いを語った時。

 

 

くちびる

 

 

 

しかし日本水連の不興を

かった彼女は、結局

代表に選ばれることは

なかった。

 

 

ガーン

 

 

 

彼女は

日本の古い体質と

闘ったんだと思うし

 

自分が思う

信念の正しさを

いおうとしたんだとも

思う。

 

 

おとめ座

 

 

 

その信念に

ボクは共感したので

 

闘ってる彼女に

も共感したし

 

彼女をカリスマと

感じた。

 

イルカ

 

 

 

そもそもの

 

“楽しみたい”発言は

 

当時の世間には

誤解されてた。

 

とうじの

バッシングの声は

 

概ね、以下のような

ものだったように

記憶している。

 

犬

 

 

日本の代表に選ばれたんだから

日の丸を背負って

 

そういう責任感で

泳ぐべきであるのに

 

楽しみたいとは

なにごとか。

 

不謹慎ではないか。

 

彼女には

日本代表としての

自覚が足りない。』

 

その声に、まず

ボクがいいたいのは

彼女の“楽しみたい”は

 

「明日のディズニーランド

楽しみだなぁ」

 

というような

そんな意味での“楽しみたい”では

なかったはずって

ことだ。

 

イラッ

 

 

 

彼女のは

 

これまでの

苦しかった練習とも

表裏一体になった”楽しみ”。

 

その練習の結果

自分の力を

大舞台で試せる喜び。

 

そういう”楽しみ”だと

ボクは解釈したので

 

それをコトバの表面だけで

うけとって

 

バッシングしている

世間の声に対して

 

「そういうアンタは

水泳の練習が

どれほどキツイのか

わかっていってるん

かよ。」

 

という気持ち

だった。

 

イラッ

 

 

 

じっさい

ボクもちょっとだけ

水泳をかじったことが

あるのだが

 

水泳の練習では

コーチの言うとおりに

プールを何回も何回も

延々と繰り返して泳いで

 

その苦しさは

半端ではない。

 

そうして

泳ぎが上達して

上位の選手たちは

 

コンマ何秒の差を

競う。

 

 

凝視

 

 

そんな短い時間を

ちぢめるために

 

膨大な時間と努力を

注ぎ込んだうえで

 

おおぜいと

競って勝ち取った

権利のうえに立つ

 

みずからの力を

試せる喜びを表現した

 

”楽しみたい”

 

であるのに

 

世間の一部の声は

アホとしか

思えなかった。

 

 

 

アメリカにわたった

彼女は

 

泳ぐことの

喜びを

もういちど

見出す。

 

 

それは

日本で彼女が

それまで

経験してきたような

 

コーチにしごかれて

つらくて

くるしい経験

 

とは違うものだ。

 

 

ボクは

かつての

日本の組織や

文化の問題点を

考えるとき

 

同じような

感情になる。

 

 

ぼけー

 

 

 

自発的、自立的

率先的、

 

それは

”その競技が好き”

から始まる

 

 

なんでもいい。

 

将棋でも

水泳でも

勉強でも

なんでも。

 

 

ボク自身

 

ガッコーに居た時は

 

勉強など

 

毛ほども好きには

なれなかったが

 

社会に出てから

勉強って

こんなにおもしろかった

のかと実感した。

 

 

それは

すずさんが

水泳の楽しさを

再発見したのと

似たようなもの

だと思う。

 

 

自発性とは

そこから

発生する。

 

 

ラブ

 

 

 

やりたいから

やり

 

だから

伸びるのだ。

 

 

イルカ

 

 

 

なのに

やりたい感情を

育てることを

軽視して

 

 

やらせること

ばかりに

力をいれる

 

日本の古い体質には

辟易するし

 

 

そういうものと

闘った千葉すずさんは

 

ボクにとっては

カリスマである。

 

 

 

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