暴走事故で

母子ふたりをはねた
飯塚幸三被告が

 

ツイッター上で

上級国民と

ののしられているけど

 

 

彼が上級国民であるのは

その通りだとしても

 

 

彼が傲慢さゆえの

いいのがれを

続けていると

いまだに考えている人は

 

じぶんの身近に

認知症のひとが

いなくて

 

その世話もしたことが

ないのではという疑問をもつ。

 

 

被告は

当初の供述を

つぎつぎに変えて

 

矛盾したことを

いいながら

 

 

じぶんいがいの

ものに

責任をなすりつけようと

してるけど

 

 

これは

認知症の人を

身近で世話してきたひとなら

すぐぴんとくる

認知症アルアルだ。

 

 

だけど

こんな腹立つ言動でも

 

本人には

記憶と判断力が

ほぼほぼないので

 

じぶんがおかれた環境が

五里霧中の状態で

 

脳がかろうじて

現状をみとめると

いきおい

でてくるたぐいの

妄言にすぎない。

 

 

おれがおもうのは

 

この問題は

家族まかせに

したりせず

 

 

国がきっちりと

免許をとりあげて

くれってことだ。

 

 

そうすれば

「免許がないんだから

もう乗れないね」

 

と車のキーをとりあげることが

できる。

 

でも

その根拠を国が

あたえてくれないと

 

危険だから

ひとをはねるから

 

という理由で

いくら車にのらないよう

そして免許を返上するよう

 

本人を説得しても

 

 

本人はいっさい

聞く耳を持たない。

 

 

そして

理性がきかなくなっているので

火がついたように

家族をどなりちらす。

 

 

そのあとで

事故ってから

 

おれはわるくない

くるまがわるい

だれそれがわるい

 

と他人のせいにして

いいだすのは

 

上級国民さま

であるかどうか

に関係なく

 

わかりきった

ことなのだ。

 

 

ただ

上級国民の場合は

 

我慢するという

脳機能が

 

ふだんから

あまり鍛えられて

いないので

 

そのせいで

認知症が

はやくでる疑いは

ないわけではないけど。

 

 

 

(つづく)