前回記事の続きです。

3年前の回想記録です。

 

こんな疲れきった身体のまま採卵を続けてもきっと良いたまごも採れないし

時間と労力とお金の無駄使いになるだけだと確信しました。

 

まず、ちょうど少し前から通い始めた友人に紹介してもらった鍼灸で

そのヒントらしきものがみつかりました。

 

とにかく身体を冷やさない温泉

 

レッグウォーマーをはく

足にひざかけなどを掛ける

お風呂にゆっくりつかる

 

たったこれだけの簡単なことなのに実はこれが難しいらしく(継続が)

私は自分が暑がりなので勝手に冷え症とは無関係だと思っていましたが

思い当たるフシもありもうあとがないしワラをもつかむ思いで徹底してみました。

 

これが!!個人的な感想にすぎませんが私にはピッタリの方法だったのか

サプリを飲んだりゆったり過ごしたことも関係あるのかもしれませんが

どんどん体調が良くなっていきましたアップ

疲れにくくなったことは本当に驚きでした。

しょっちゅうもらっていた子供の風邪もほとんどうつらなくなりました。

女性の体は子宮が基になっていて足を冷やしたりすると血流が悪くなり

子宮に温かい血が届かなくて、それで疲れやすかったり不調になるとか。

うまく言えませんが女性の身体は子宮がつかさどっている!!ということはすごくわかりました。

そういえば書いてて気付きましたが、忙しさに甘えて今はどれもできていませんショック!

 そういや、かなり疲れているかも…あせる


あとはARTで待ち時間に読んだ不妊治療に関する本に書いてあったこと本

よいたまごを作るにはたんぱく質をしっかりとることでした!!

これは目からうろこというか野菜中心でヘルシーな食生活が良いと固定観念で勝手にイメージを作っていたので驚きでした。

でもそういや小学生の頃家庭科で5大栄養素を習った時たんぱく質は

おもに身体を作るもの、血や肉になるって習ったな。

たまごさんも身体のもと。タンパク質はそりゃ必要やわね。

と、すごく納得してそこから食生活も肉や魚中心に変えていきましたステーキ

 

そしてアートの先生に勧めてもらったアルギニンとカルチニンのサプリ薬

少々値がはりましたがここはケチるとこじゃないと毎日飲みました。

 

それから無理をしないこと。

疲れがたまったら無理にでも休むこと。

これは今までの私なら性格上一番難しいことだったのかもしれませんが

もう40代の崖っぷち!そんなこと言ってる場合じゃない。

不妊治療の診療時間ももう無理はしないことにしました。

ゆうちゃん(長男)が3歳の時に時短勤務が終わったこともあり治療に通いにくくなりましたが

保育園のお迎えが遅くなってしまう、とか遅くなって夕飯作ってとかバタバタしたくないので

長男の体調不良をダシに会社を遅刻したり早退したりして朝一や昼間の早い時間に受診してたりしました。

 

「小さいからまだまだ体調崩しやすいから大変やね。」

会社ではそう言われてましたが実はうちの長男はけっこう、いやかなり健康体で・・・ウインク

その頃、当時2歳後半~3歳前ごろはもうほとんど熱も出さないほど丈夫でした。

保育園からの呼び出しも年に1回か2回あったかな?というほど。

 

だから治療もしっかりできたのですが。

そして有休を使い果たしてしまうという惨事になってしまうのです・・・えーん

仕事に関しては迷惑かけないように早め早めに対応したり丸1日休むというのは

しないようにしたり文句がでないようにはフォローしていました。

有休を使い果たすなんて、病気だったりとか用事とか仕方ない人もいますが

それ以外は不真面目で休みがちな人くらいしか想像できないので

あまり良いイメージではないけどそこまでしないと不妊治療はできないと思いました。

あまりにも休みすぎなので先に一部の同僚と上司には相談しました。

『有休とかそんな形だけのものなんかより大事なものがある。

有休がなくなっても欠勤になって一時給料が減るだけ。

上からなにか言われたら説明したらいい。

一生のこと考えて自分にとって1番大事やと思うものを選択したらいい。』

一人の同僚がそうやっていつもはげましてくれていたのはとても大きかったです。

一人目の妊娠・出産の時、会社の人手不足による仕事のしすぎで危険な目にあったので

上司も割と協力的で環境的には恵まれていたのだと思います。

かげではもしかしたら誰かに何か言われていたかもしれませんが今となってはもう終わったことなので、まあいいです。

迷惑をかけた人には申し訳ない気持ちでいっぱいでしたがたとえ辞めさせられたとしても、どうしてももう1人子供がほしいビックリマーク

というのは心の根底にありました。

 

続きます。