私はサービス付きアパートメントに住んでいるので

朝食はホテル兼用のレストランでバイキング(ブュッフェ?)を食べています。


最近飽きてきて、

というか自炊のほうが腸の調子が良い気がしてあまり行っていませんが、、


単発だと3、4000円くらいすると今更知って

そんな豪華なもの食べてたのか…とびっくり。


そこそこお高いレストランなので

客層も悪くないはずなのですが、

カルチャーショックはここで起こりました。


とにかくすごく盛ります。

1人のお客さんなのにおかずとは別で

お皿に山盛り、10個くらいパンやドーナツを取ってくる。

果物も母と子供の2人で、5人前くらいあるんじゃないかと思う量を盛っている。


それ、朝食の最後にお腹入るんですか?びっくり

という量です。。


そして結構な量残します。

でもなぜかオッケーOK


日本なら注意されそうですよね?

私は食べられる分だけを取ってきて、

取ってきてしまったら頑張って残さず食べる、

がマナーだと体に染み込んでいて

インドネシアに住み始めてからカルチャーショック。


パンくらいだと取ってしまったあと食べきれないと持ち帰る人もいます。

それダメじゃないの?!ガーン

とびっくりしていましたが、

スタッフの人も何も言わず。


というか、よく考えたら、飲み物は持ち帰れるように

蓋付きで紙のカップも用意してある親切ぶり。

はなから持ち帰ってと言わんばかりのシステム。


この間、欧米の方と思われるお兄さんが

自分のパンコッペパン(切らないと食べられないサイズ)

を持ち込んで、

パンコーナーのセルフスライス用のナイフで

切って、セルフで焼くコーナーで焼いていたのを見ました(笑)


皆さん自由です。


良いのか悪いのか

どういう風に認識されているのか分かりませんが

本当にゆる〜くて、

こういう環境でずっと育ってきた人が日本に来たら

窮屈だろうなぁと思います。


子供が走り回っていても、

各テーブルのキャンドルを消し回っていても、

ニコニコ相手をしてくれる店員さん、

という環境で子育て出来るのは羨ましいなと思ったり。(まだ子供いませんが)


そういえばお店でよく子供を見ますが、

泣いていたり騒いでうるさい子はまだ見たことがないです。

なんだかニコニコしていて歩く

たまたまですかね。


日本のバイキングで海外の団体のお客さんが

大量に盛ったり残していたりすると

嫌な気持ちになっていましたが、

もしそのお客さん達にとって

普段それが当たり前の文化で育っていたら

残したり持って帰ることを疑問にも思わないのだろうなと

ジャカルタに来てから納得してしまいました。


日本のマナーは好きですが、

緩いマナーの国から来た人が定住するにはきっと厳しい国でしょうね。


あくまで私の住んでいるアパートのホテルレストランの話なので、

実は他のバイキングはきっちりしているのかもしれませんが…


この国に来て私が色々なことに寛容になれたのは確かです。