私の中で物凄く重要な要素、お水のお話です。


ジャカルタで初めて寝泊まりしたのは仮住まいの家で、初めてインドネシアのお水に触れました。


事前に水事情については調べていたので覚悟してはいましたが、やっぱり物凄くストレス!


インドネシアの水道水はサビとか不純物だけでなく、大腸菌とかバクテリアとか、飲んだら即アウトなものが混ざっているそうです。


なので、お家にウォーターサーバーを置くのが一般的です。


塩素はインドネシアの蛇口から出る水にはほとんど効いていないとは聞いていましたが、確かに久しぶりに日本に一時帰国したときは、「え!?日本の水って塩素臭い!びっくり」と塩素臭に気付いてびっくりしました。


なんとなく色も付いている感じで、白い洗面台の排水口の周りに少し水が溜まるのですが、いつも同じ場所なので、そこだけ黄色く着色してしまっていました。


湯船にお湯を溜めると、濁ってはいないけれどかすかに黄色っぽい感じだったり。

臭いもちょっとします。


でも、仮住まいも見た目は豪華、食卓にはシャンデリアのちゃんとした高級アパートメントでした。

つまり建物はあまり関係ないということですね。


手を洗っても綺麗になってるのか疑問に思いながら(石鹸つけてもその後水道水で流すので)、手を拭いたあとアルコール消毒していました。


うがいはミネラルウォーターです。日本の習慣で水道水でうがいしないように、コップは洗面台周りに置かない!これ絶対です!


あと、食器ですね。

洗ってすぐ使う場合は拭いてアルコール消毒するか、ミネラルウォーターですすぐようにしていました。

メイドさんが乾く前に重ねて食器棚にしまっていることがあって、それがとても嫌でしたネガティブ


また、お料理するとき、野菜はボウルに入れたミネラルウォーターで洗っていました。


ここまで書いて、なぜ過去形かというと、今住んでいる家には飲める浄水器を付けているからです。


仮住まいで限界だと思った私は、浄水器を付けてくれないとインドネシアに住まない!と夫に宣言したため、今の家はキッチンだけ飲めるお水です。

全体の浄水器もつけているので、洗濯物も黄ばみません。

工事も含めて結構な費用だったけれど、本当に良かったなと思っています。


 我が家の浄水器


飲める浄水器

キッチンの蛇口に繋いであります。
マルチピュアのAquaextraという商品です。
タンクの大きさは2Lペットボトルくらいかな?
蛇口もつけるので原水でのシャワーなどとの切り替えができます。




部屋全体の浄水器

全体の浄水器はメイド部屋の壁に設置してあります。タンクが結構場所をとって、縦型洗濯機くらいの高さがあります。
TOCLASの製品です。
ちなみにこちらでは飲めるようにはなりませんが、水が臭いとか洗濯物が黄ばむとかそういうことは今のところ防げています。



費用など

詳しい費用は夫任せで忘れてしまいましたが、キッチン用、全体用、配管の工事費用など初期費用で20万くらいでした。

全体用の浄水器は1年くらいの契約でレンタルしているので、更新したらまたお金が追加で何万かかかります。

長く住む予定なら買ってしまったほうが最終的に安上がりかと思います。

あと、フィルター交換もあるのでお金はもう少しかかる予定です。


私はキッチン用で顔を洗い、歯磨きをし、料理、食器洗い、野菜を茹でる水など様々なことに使っているので、3ヶ月ほどで水量がチョロチョロに…


↑これ分かりますでしょうか?

左が浄水器で、右が原水です。


元々浄水器のほうが水量は少ないですが、今は本当にチョロチョロしかでないので、洗い物に暇がかかりすぎて困っています。

多分フィルターが詰まっているのだと思うのですが、全体浄水器も付けているのでフィルターを通る前の水も、キッチン用を単独で付けている人よりきれいなはずなのに…

そろそろフィルター替え時ですね。


お水が気軽に使えないのは私の@インドネシア、ストレスランキングの第3位以内に入るので、浄水器は救世主ですキラキラ


※浄水器の設置工事をして大丈夫かはアパートメントによるので、絶対浄水器をつけたいという人は、部屋を契約する前に確認してくださいね!