高速バスでビルバオからサンセバスチャンへ | 旅 と ヤ ギ と カ タ ツ ム リ


ビルバオからサンセバスチャンへは1時間半の高速バス移動の予定で、

スペイン語サイトのALSAというバス会社の11時発のチケットを日本からネットで予約。


出発の15分前にはバスターミナルの乗り場へ来るように書いてあったので、

ホテルからタクシーで早めに向かい、40分くらい前にはターミナルに到着。


もうすぐ憧れのサンセバスチャンへ行ける~うきうき♪

カフェで道行く人を眺めながらコーヒーを飲んでゆっくりするつもりで、



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まずは乗り場を確認してから・・・と思ったのですが、


乗り場がわからない!

自分で探しても何人かに聞いてもわからない!!



サンセバスチャン SAN SEBASTIANはスペイン語、ドノスティア DONOSTIAはバスク語、

どちらも同じ場所を差します。

サンセバスチャン行きは、バスク語DONOSTIAでしか表示されないというのは知っていました。



電光掲示板にDONOSTIAは2番乗り場と出ていたのでそこに行ったのですが、

違うバス会社のDONOSTIA行き! わたしが乗るのはALSA



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2番乗り場のすぐ後ろの建物2階にALSAの会社があったので、

重いスーツケース+重いバッグを持って行ってみたのですが、

チケットを買う人の長い行列で、そんなのに並んでいたらバスが出発してしまう!


なのでその隣りのインフォメーションに行って乗り場を尋ねると、

わたしが見た掲示板を窓から指差し、笑顔で2番乗り場ですよと・・・。


再び2番乗り場で待っていても、

他の乗客から、あなたはALSAだからこのバスじゃないと思うんだけど・・・

と言われましたが列に並んでいて、やって来たドライバーに確認したらやはり違うと・・・



どうしたらいいのーーーー?? バスに乗れなーーーーい!!



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そしたらわたしと同じチケットを手にした年配女性2人組の1人が声をかけてきました。

その人がちょっと離れた間に、もう1人に英語でどこから来たのか聞いたのですが、

答えから英語が通じていなかったので地元の人なのかも?

地元民でさえもわからないバスの乗り場??


はぁ、、、次の出発のチケットを買ったとしてもまた乗り場がわからない可能性も大なので、

バスに乗れなかったら、いくらでもいいから一部を持ってもらって

3人でタクシーでDONOSTIAに行かないか言ってみるつもりでした。


2番乗り場で待っている間にALSAのバスがターミナル内に入って来ましたが関係ないようです。


海外で声をかけられての短距離のタクシー相乗り経験は、イスラエルとヨルダンであります。

人生初の一人旅のアテネ・ギリシャでは、わたしがタクシーに乗っているところに途中2ヶ所で

2人の相乗り客が乗って来てそれはもう驚いたものでした!?!(そういう習慣だそうです)


話はそれましたが、そうこうしていたら2番乗り場から11時のDONOSTIA行きが出発・・・


あ ぁ 、、、



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2番乗り場からバスが出発した後もそこにはALSAのバスも他も入って来ません、、、


3人で呆然としていたら、数分経って掲示板にDONOSTIA行き16番乗り場の案内が!

さっき遠くに見た関係ないと思っていたALSAのバスでした。

3人で急いで向かっていると、他にも同じような人達が何人もいました。



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やっとバスに乗れた~!!!



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2つの荷物はすごく重いし気持ちは焦るし、バスターミナルで写真を撮る余裕は全くなく、

まだ記事に使っていなかったビルバオで撮った写真を並べました。

調べていないのでそれぞれが何なのかはわかりません。

あんなに難しいバス乗り場は初めてでした、、、ふぅ、、、。