お気に入りのハラル・フード店 | 旅 と ヤ ギ と カ タ ツ ム リ
先週末、御徒町のハラル・フード HALAL HOOD = イスラム教の法律にのっとった食べ物を扱う

 

お店に 1 年半ぶりくらいに行って来ました。

 

過去 3 回は仕事の途中に 1 人で行き、いつも店内にはムスリムのお客さんが複数いましたが、

 

今回は日本人男性に一緒に行ってもらい、珍しく他の来店客がなかったのでお店の人とゆっくり

 

いろいろと話をすることができて、とても楽しい時間が過ごせたのでした!!

    

   
こちらのお店に来たら必ず何か買いたいので、まずはパキスタンのキーママサラ用のミックス

 

スパイスを選びました。 早速 2 度、自己流のひき肉料理で使ってみましたがいいお味です。


 
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店内にはインドのものがたくさんあるのですが、わたしは中東方面のものが買いたかったので

 

お店の方に尋ねてみたらイラン産のデーツ(ナツメヤシの実)を勧められました。 

 

量が多いのでちょっとためらったら他の箱から味見をさせてくれて、今まで食べたことのある

 

ドライタイプのデーツよりもずっと柔らかくておいしかったのですぐに買うことに決めました♪

 

ご存知の方も多いでしょうが、デーツはねっとりと甘く、干し柿がお好きな方でしたら口に合うお味。 

 

フレッシュタイプのデーツが 650g 入りで 700 円 とはすごく安いと思います。


 

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まだ買い足らず、お店の人の後ろに並んだものの 1 つを指差して何か尋ねるとタイの食べ物で、

 

その人が食べても火が出るほどのたまらない辛さだったのでわたしには向かないと言われました。
 
 
さらに辺りを見回すとサソリのパッケージの何かが ・・・ 聞いたら噛みタバコで 300 円。
 
わたしはタバコは吸わないのですがガムみたいに楽しむ ?? と勘違いし買いそうになりましたが、
 
お店の人も勧めなかったのでやめました。 タバコの強さは 2 種類ありました。 
 
   
お店の方は頭にぴったりした帽子に長い服を着たバングラデシュ人男性でした。
 
物凄い密集した長いあごひげがあるかなりのイケメンで、話も明るくとても楽しかったのです。
 
わたしはいろんな国の人と話すのが大好きなので東京に住むバングラデシュ人とも何人か
 
話をしたことがあるのですが皆暗い印象だったので、今回イメージが一変したのでした ◎
 
     
そのお店の近くに礼拝所みたいなのができていたのでデジカメで撮った写真を見せて、
 
これは何ですか?と聞いたら、わたしがその写真を撮るのを見ていたと言うのです! 
 
え ? ? ここからは見えませんが ・・・ と言うと、ちょうどお祈りに行っていたと言うので、
 
その間お店はどうするのですか?と聞いたら
 
≪礼拝に行っていますので 15 分後に戻ります≫ 注 : 時間はうろ覚え!
 
というサインボードを見せてくれました。
   

1日5 回のお祈りの前には歯磨きもすると、その歯磨き棒も見せてくれました。
 
使いかけで棒の先が開いたそれは 3 日ごとにカットするとのことでした。
 
わたしが歯磨き棒も欲しいと言ってお店の奥から出してくれたのはパキスタン製で 200 円でした。
 
わたしには太くてちょっと不向きと言われましたが使うわけではないので買うことに・・・長さ 20 cm 。
     

 

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引き出しから出したその方の個人の持ち物の未使用の細いオリーブの木ものもあったのですが、
 
そちらはあまり売りたくなさそうで 300 円。 
 
わたしが買ったものはオリーブの木ではないそうですが、パッケージにアラビア語が入っている
 
だけでかなりの満足度なのです(裏にたくさんのアラビア語と英語も少し書かれています)
 
歯磨き棒は昔トルコで買ったものも持っています。
    
 
イスラム好きで興味津々なわたしに、
 
その方はイスラムの習慣や素晴らしさなどを聞かせてくれました。 
 
わたしはイスラム教徒にはなりませんが、話を聞くのは大好きなのです ❤
 
熱心に話を聞くわたし達には、それぞれにフリーペーパーの新聞と小冊子も渡されました。

 
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昨年春に建った礼拝所にはイスラム教徒でない日本人も行けるそうで、

 

わたしにも勧められました。

 

渡された日本語イスラム新聞アルウンマによると
 
6 階建の建物の 3・4 階が男性専用礼拝所、2 階が女性専用礼拝所、
 
1 階がコミュニティセンターみんなの広場になっているようです。
 
その場所は以前は普通の日本の古い建物で、
 
その前を遅めのランチタイムに通ったことがあるのですが、
 
肌が浅黒い男性が 5 ~ 6 人出て来たので、
 
事務所みたいにしか見えないそこは日本人にはわからない隠れ家レストランだと思って、
 
わたしはいつか入ってみたいと思っていたのでした(笑)