アメリカ人と結婚した友だちの住むボストンを訪ねることに・・・。
ボストンに到着して気が付いたのですが、1日早く着いてしまいました、あぁ。
あわてて公衆電話から友だち宅に電話をしたのですが、
かけ方が間違っているようで通じないし、アナウンスの英語も何回聞いても聞き取れず、、、。
周りの人にかけ方を聞いてみようとも思ったのですが、
友だち宅は空港まで近くなかったみたいだし、
5才の坊やがいたので突然呼び出されるのは迷惑に決まっているので電話は諦めました。
その日はホテルに泊まろうと思い空港を出てから(←これが間違い!)
インフォメーションセンターを探したのですが見つかりませんでした。
街を歩いているうちに辺りが薄暗くなり、
あちこちのタクシーから声がかかるようになったのですが、
どのドライバーも怪しく恐い人に見えてしまうーっ、!
わたしは一目でツーリストだとわかるし、
友だちが迎えに来ると思っていたのでいつものミニスカート姿、、、マズい。
わたしに声をかけないタクシーに近付き、
1番近いホテルに連れて行ってと頼むと、この辺りは高いよ、との返事。
高くてもいいからと再度お願いすると、すぐ近くのメリディアンホテル・ボストンへ・・・
満室だったら他に行くつもりで大きい荷物はタクシーに残したまま待っててもらったのですが、
運良く空室ありでした。
これは前金で240$支払ったその部屋の写真。
部屋から落ち着いて友だちに電話をかけたらすぐに通じましたので、自分のマヌケぶりを報告。
シカゴ乗り換えの便だったのでその時に現地時刻に自分の腕時計を合わせて安心していたのですが、
シカゴとボストンは1時間の時差があることを話の中で知らされて驚きました。
アメリカは広いんだぁ!
友だちとの電話を切り冷蔵庫を開けようとしたら鍵がかかっているので今度はレセプションに電話。
そしたら「あなたはクレジットカードを持っていないので鍵をお渡しできません」とのこと!
1週間の短い旅だと思いクレジットカードを持って行かなかったのが失敗!
240$も難なく支払えるのにーっ。
ルームサービスのメニューを少しだけ見ましたが、
また嫌な思いをしそうなのオーダーするのはやめました。
その日のディナーは、機内食に出されたけど食べていなかった
本当は好きでないターキーサンドとお湯、、、あぁ、、、。
チェックアウトの時、前金の一部を返してもらいました。
翌朝、友だちの住む町へバスで行くため歩いてバスターミナルへ行く途中、
自販機で FRUIT PUNCH というおいしそうな缶ジュースを買って
一口飲んでみたら激甘過ぎてマズーっ! 飲まずにすぐ捨ることに。
バスに乗ったら乗客はわたし1人だけで、
ドライバーが2人分のDUNKINコーヒーを買って来て1つをわたしににくれました。
前夜から口にしたのはお湯と飲めないジュースだけだったので嬉しかったのですが、
2人きりだし、睡眠薬が入っていて森に連れて行かれて殺されたら・・・などと考えました。
他の乗客がいないままバスは出発し、
コーヒーは両手に持ち匂いだけを嗅いでいました。
しばらくすると乗客が増えてきたので、わたしは少しずつコーヒーを飲み始めることに。
友だちの住む町はバスの終着地点で、ベンチに座って友だちを待っていたのですが、
車で迎えに来るまでの2~30分くらいの間は
コーヒーをくれたドライバーがまた話しかけてきて、
おしゃべりをしながら過ごしたので退屈することなく、とても気のいいおじさんでした。
友だちの車で家に向かう途中、
日本食材店に寄り友だちがハウスバーモントカレーを買って、
ニンニクたっぷりなのを作ってくれておいしくいただきました。
マヌケな初アメリカの旅2日目は予想外の日本食でした。