文科省前での金曜行動。
いつまで叫べば良いのだろう〜奪われ続けた声がある〜聞こえるかい聞いているかい〜
怒りが今また声となる〜
歌いながら上を見上げると、目の前に冷たくそびえ立つ庁舎のてっぺんにかざされた日の丸の旗が、塞いだ耳のように身を縮め、丸まってなびこうともしない。
この声を聞きたくないのか、聞こえないふりをしているのか、それとも恥じているのか…
庁舎を覆うレンガの継ぎ目が、怒りの声に震えて裂けた傷にも見え、今にも崩れそうな錯覚を覚える。
錯覚ではなくこの冷たく硬い鎧を崩すまで諦めない!黙らない!
皆一丸となって。
帰りに向かった写真展「となりの宋さん」の関連イベント講演、梁澄子さんの〈日本軍「慰安婦」制度と性暴力〉(とても熱くて素晴らしい講演でした✨)を通し、人権回復を願う戦時性暴力サバイバー支援活動への日本政府による卑劣な妨害が今尚ある事を知り、怒りと共にあの旗が脳裏を過った。
何事も諦めずに声を上げ続ける。
行動する人たちの周りでしか変化は起こらない…
講師の言葉が金曜行動、水曜行動と重なり大きく頷かされた。
諦めない…黙らない…私たちの行動(^^)v
