<第12回 東京朝鮮高校生「無償化」裁判>
2016年12月13日(火) 12時45分集合
一人でも多くの方のご参加をお願いいたします!!
いよいよ証人が法廷に!
大詰めを迎える東京朝鮮高校生「無償化」裁判の傍聴を!
12月13日(火)に開かれる第12回口頭弁論で、いよいよ証人が法廷に立ちます。
原告からは、朝鮮高校生(提訴当時)2人が陳述します。また、安倍政権が朝鮮学校の排除を決めた当時の、文科省の実務担当者への証人尋問が行われます。広島や大阪の「無償化」裁判も大詰めを迎えていますが、文科省の役人への証人尋問が実現したのは東京裁判が初めてであり、画期的なことです。
そもそもこの裁判で問われているのは、国が行った朝鮮学校排除が正当か不当かということです。説明責任を果たすべきは、国・文科省のはずです。今回、 文科省の実務担当者の証言を聞くことは、重大な局面と言えます。
勇気をもって法廷に立つ原告学生を応援し、ともに闘うためにも、多くの皆さんに傍聴券を求める列に加わってください!傍聴抽選に外れた方、昼の行動に参加できない方は、当日夜に報告集会でお待ちしております!ぜひそちらにご参加ください。
◇第12回口頭弁論
日時:2016年12月13日(火)12時45分集合(13時30分開廷)
午後いっぱいかけて、証人尋問が実施される予定。
*傍聴券の抽選がありますので、12時45分集合。(抽選13時00分)
場所:東京地方裁判所103号法廷
(東京メトロ丸ノ内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関」駅A1出口より徒歩1分 有楽町線「桜田門」駅5番出口より徒歩3分)
◇第12回口頭 弁論 報告会
時間:19:00開始(18:30開場)資料代:500円
場所:文京区民センター2A会議室
113-0033 東京都文京区本郷4-15-14
<東京朝鮮高校生「無償化」裁判とは?>
国が「高校無償化」制度から朝鮮学校を除外していることは違法として、東京朝鮮中高級学校(東京都北区)の高級部生徒ら62名が、2014年2月17日国に損害賠償を求め東京地裁に提訴。同種の裁判は、大阪、愛知、広島、福岡(小倉)に続き、五例目になります。
<訴訟のポイント>
①就学支援金の受給資格、受給権は学校ではなく生徒にあること
②施行規則の(ハ)を削除したことは教育の機会均等という法の目的に反し、「高校無償化」法の委任の趣旨を逸脱していること
③ハ項削除の理由が、原告らの意志の及ばない政治的理由であること
④東京朝鮮中高級学校は指定の基 準をすべて満たしているので就学支援金制度の対象として指定しなれければならないこと
東京朝鮮高校生の裁判を支援する会
Email:mushokashien@yahoo.co.jp
TEL:080-3930-4971 FAX:03-3819ー0467
