ドキュメンタリー映画
60万回のトライ

「J-POPもK-POPも朝鮮の大衆歌謡も好き」朝鮮半島の北と南、日本―3つの社会をつなぐ大切な存在、在日朝鮮高校生の“いま”を映し出す

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オーディトリウム渋谷HP(http://a-shibuya.jp/archives/9164)より
 大阪生まれ、大阪育ち。見た目は日本人と変わらない。そんな彼らが通うのは大阪朝高(オーサカチョーコー)。高校ラグビーの激戦地で強豪校の仲間入りを果たし、日本一を目指して闘っている彼らの胸には、いったいどんな想いがあるのか? J-POPも、K-POPも、朝鮮の大衆歌謡もこよなく愛する、いまどきの彼らの素顔を描いたドキュメンタリー映画、ここに完成!

公式サイト:http://www.komapress.net/

 彼らが目指す「ノーサイド」(No Side)。ラグビーで試合が終了する時に使うことばだが、この言葉には国籍や民族を越えてお互いを讃え合うという精神が込められている。近隣情勢の緊迫化、ヘイトスピーチや高校授業料無償化の問題などに注目が集まる中、ひたむきにまっすぐに生きる彼らにとっての「ノーサイド」は一体何なのか―。
 本作は、ソウル出身の女性監督・朴思柔(ぱく・さゆ)が大阪朝高ラグビー部を3年間密着取材し、在日朝鮮人3世の朴敦史(ぱく・とんさ)が共同監督を務めた初の劇場公開向け作品となる。高校生たちの素顔―ラグビーへの熱意、自らのルーツを真剣に探り、高校無償化からの除外という現実にむきあう姿を監督の視点で描き出した。音楽は、前衛的かつ多彩な音楽活動で海外でも評価の高い大友良英。昨年、NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』の音楽を担当し脚光を浴びた。ナレーションは、朗読劇でも定評のある俳優の根岸季衣が務め、脇を固めている。
2013年/日本/朝鮮語・日本語/カラー/106分

 ■ 上映スケジュール
2014年3月15日(土)-3月28日(金)
※上映期間が4月4日(金)までに延長されました!

公式サイト参照

 ■ 上映館
オーディトリウム渋谷(東京都渋谷区円山町1-5)
3/29~4/4は、ユーロスペース(同じ建物3階)
上映は午前9:50~

<予告編>