15日(日曜日)の午後、東京朝高多目的ホールは朝鮮学園を支援する会全国交流会に参加するため国内外から集まった230名の人たちの熱気で溢れました。
田中宏(一橋大学名誉教授)さんのとても分かりやすい基調講演からも、私たちの主張がどれだけ正当であるか、又日本政府と文科省が如何に非常識な圧力でウリハッキョやウリハッキョに通う子どもたちを不当に差別しているかが赤々と再証明されました。
田中宏(一橋大学名誉教授)さんのとても分かりやすい基調講演からも、私たちの主張がどれだけ正当であるか、又日本政府と文科省が如何に非常識な圧力でウリハッキョやウリハッキョに通う子どもたちを不当に差別しているかが赤々と再証明されました。

米国の人権団体ANSWER事務局長、国際人権弁護士からの連帯挨拶。
私たちの闘いは決して孤独では無い事が如実に確認され、更には国際的な運動へと繋がって行く確信も得られました。
ANSWER事務局長のブライアン・ベッカーさんと国際人権弁護士のマラ・バーヘイデン・ヒリアードさんは、日本滞在中に朝鮮学校のオモニ会メンバー達の話が聞けた事が最高に良い体験だったそうです。
困難を顧みず、子どもたちのために明るく強く立ち向かうオモニ達の姿、言葉が何より心に響いたのでしょう。
「ウリクム ウリマウム」と共に国連に向かったオモニたち、その国連でのとりくみもソンヘスッさんが報告してくれました。
何度聞いても胸が熱くなります。
そして大阪、広島、福岡、愛知からは朝鮮高校生就学支援金不支給に対する国家賠償請求訴訟に関する報告。
新潟、神奈川、長野、東京からも各活動が報告が熱く語られました。
こみ上げてくる思い。
暖かい支援がたまらなくあり難く、又こんなにも子どもたちが傷ついている事が悔しくて…
朝大生の代表たちの…♫どれだけ叫べばよいのだろう…♪の歌に始まり、今年最後の20日金曜行動への力強く真っ直ぐな呼びかけに目頭が熱くなる。
沢山の人たちが呼応してくれると信じて止みません。
何方かの言われた「朝鮮高校生徒の高校無償化制度への適用と、朝鮮学校に対する差別是正は日本国憲法からみても、人種差別撤廃条約や子どもの権利条約批准国としても明らかに日本社会の問題。…在日コリアン、日本人、何人であれ国籍を問わず、今の日本社会を構成する全ての大人たちの責任として…」の言葉が今更のように耳に残りました。
私たちの責任…

(多目的ホールを出ると、朝高体育館前で朝鮮学園の女性イルクンたちが綺麗なシクラメンを売っているではありませんか!
強く真っ直ぐな茎の先に咲いたシクラメン。思わず買ってしまいました)(^^)