先ず、私たちのわがままな申し出を快く受けて下さり、ジュネーブから帰国後、休む暇もなく準備をし、今日2度の連続報告というハードな日程をこなして下さった南珠賢部長!
チャムロ カムサハムニダ。

何といっても、生の報告は最高でした。

15000羽のトゥルミに託された沢山の思いを背負い、不眠不休でたたかい抜いたオモニ達。
オモニ達は、その1羽1羽のトゥルミたちにもしっかり活動させ羽ばたかせてくれました。

トゥルミ達はオモニ達と一緒に、会場の内外で、街中で、宣伝紙の上で、チョゴリのノリゲになって、横断幕を舞い、共鳴者たちの首飾りとなって、私たちの思いを熱く熱く伝えてくれたのですね。

その姿は良心的な世界の人々に共感を与え、更には日本政府代表の歪んだ反感を露にさせました。
民族衣装を身にまとい、人々の名前が刻まれたトゥルミたちと共に横断幕を掲げ、座り込み、歩くオモニ達の姿は力強く美しく、当に正義でした。

その姿を蔑む輩がいるとするなら、それは不正義そのものでしょう。

言葉の不自由さも顧みず、5カ国の言語で朝鮮学校への差別を訴えるオモニ達のロビング活動。その傍らにはトゥルミ… 各国代表たちに渡している紙にもトゥルミ、会議会場のテーブルに積まれた沢山の書類の中でも際立ったトゥルミon theペーパー。

最後のトゥルミ達はスイスジュネーブの朝鮮民主主義人民共和国大使館に託され、海を渡り遠く日本からやってきた勇気あるウリ同胞たちだと…  

1羽1羽、涙で撫でてもらい、そこを訪れる世界の人々に、私たちの心を届ける大切な役目を担ったのですね。

本当にご苦労さまでした! コマッスムニダ!

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