政見や主義主張が異なれど、祖国と民族を分裂の危機から救おうという一つの目的と指向を抱き、南北56の政党、社会団体の代表たち695名の参加の下、1948年4月19日~26日 ピョンヤン モランボン劇場にて「南北緒政党、社会団体代表者連席会議」が開かれました。
昨日(26日)王子の北とぴあで、その65周年記念討論会が「民族統一運動の原点と今日の課題」と題して行われた。
今当に、民族の急務として65年前の連席会議の精神を再び呼び起こす問いでした。
討論会は、日本のマスメディアによる「あほ化」宣伝に、知らず知らず汚染されていた私の目と耳の曇りを晴らしてくれました。
70年余りに及ぶ朝米対決戦は最終段階に。
一滴の血も流すことなく平和的統一を成し遂げることが民族最大の願い。
分断国家の北側、小さな小さな国の同胞たちは前代未聞の経済閉鎖と金融制裁を、それも核攻撃を前提とした軍事的脅威と共に70年間受け続けた現実。
どんなに虐げられ、苦しめられようと決して屈することなく、耐えに耐え、堂々たる主権国家として<朝鮮民主主義人民共和国>は存在している。正に奇跡だと。
停戦協定後60年、あらゆる手段で「北」を攻め立てたが、その軍事境界線の一寸たりとも越えることができなかった米国。相手を解っていないと。
核を振りかざし、恐ろしい陰謀で侵略と戦争を繰り返す身勝手な超大国を相手に、真っ向勝負し続ける「北朝鮮」が目ざわりで、羨ましくて、悔しくてたまらない人たちが居るのでしょう。(その超大国の核の傘の下で)
二度と奪われてはならない祖国、踏み躙られてはならない民族の魂と誇りと尊厳を守りぬいてきたのです。
停戦協定が結ばれた1953年7月27日から60年が経とうとする今、一日も早く平和協定が結ばれることを強く望んでいるのは分断の悲しみを今尚背負っている朝鮮民族です。
そして分断民族の悲劇に終止符を打たなくてはならないのです。
잃었던 조국을 되찾기 위해 목숨을 바친 우리 선조들의 정신을 잊지 말고 영광된 통일조국을 후손들에게 넘겨줄수 있도록 우리 모두 노력하면 좋겠습니다.
ウリハッキョを守り、子どもたちを守ることはそこへ大きく繋がっています!
討論会最後には、金九先生が連席会議に参加されたときに詠まれたと云う次の詩が紹介されました。
눈덮인 광야를 걸어갈 때는
이리저리 함부로 걷지 말라
오늘 내가 남긴 발자국은
반드시 뒷사람의 길이 되리니