昨日冷たい強風の中行われた、東京マラソン。
首位に贈られる高額な賞金や記録保持者たちの参加やらと大会の魅力も増し、生中継をする国が増えたそうだ。
オリンピック招致に力を注ぐ東京都にとって、スポーツの都市としての大きな宣伝の機会になったそうですね。
オリンピックは、ただスポーツを楽しむだけのものではありませんよね。オリンピック憲章やシンボルマークにもそこに託した平和と平等への願いが詰まっています。
朝鮮学校への教育補助金を切り捨てた東京都。高校無賞化制度から朝鮮学校に通う子どもたちを外した恥ずべき行為。
公然と差別を正当化させ、偏見で人や国を見下し、強いものに上げ諂う一方はオリンピック招致を曇らせるばかりか、その精神にも明白に反することは周知のはず。
私たちも冷風に負けず、「無賞化適用」のゴールに向かって、たくさんの伴走者たちと共に走り続けます。
そのゴールこそ、真のオリンピック憲章の実践に繋がり、日本の品格を取り戻す大きな機会になるのでは。