<「違うね」のままで>
<認め合い、互いを尊重、ありのままを受け入れること>
 
ここ数日の間に参加した、朝鮮学校生徒に高校無賞化の適用を求める院内集会や地域の男女平等参画フォーラム実行委員会、姜成明監督(映画テセ)の講演「祖国の選択」~2人の代表ストライカーの決断~などから、改めて思わされたことだった。
 
朝鮮学校だから、在日朝鮮人だから、女性だから、しょうがい者だからではなく、違うという同意のもとで受け入れ認め合うことの必要性。
でもその当たり前が、簡単ではないんですね~
 
特に強い者が弱い者を認めるって本当に難しい。個人、集団、国家…問わずに。
性別、国籍、信仰、思想信条、社会制度の違い… 
在日朝鮮人の私たちには歴史的背景の違いも加わる。
 
真の平等は互いの違いを認めることから始まらなければ、一方が片方に服従を強いたり、強いられたりしてしまうから。
 
今日(10日)、キム・チャンソン(商工新聞編集長)さんの講演の中で朝鮮半島の統一の話を聞きながら、思い起こした祖国の統一方案も又、其々の制度のままで…2つの制度、1つの国家(連邦制)をと、示されてますよね。
 
「違い」を受け入れることの大切さと難しさを、同時に痛感した数日間でした。
次世代に何を伝えていくのかも常に問い続けて行きたいです。
 
(いつもの事ですが、数日間の体験は様々な角度から本当に有意義なものばかりでした!、得した気分)