あきらめず母(オモニ)よ 自分の意思語れ 子は宝
 
母(オモニ)よ 立て 起ち上がれ 必ず変わる 
 
以下、主催者からの案内を貼り付けます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
皆さまの日頃のとりくみに敬意を表します。
 さて、高校無償化制度が施行されてから2年が経過しました。2012年5月現在、
37校の外国人学校には高校無償化制度が適用されていますが、未だ朝鮮学校生
徒たちだけが除外され、就学支援金を受け取れないでいます。
 高校無償化は日本で学ぶすべての子どもたちの学習権・人権の問題であるに
もかかわらず、日本政府が政治外交問題を口実に適用「審査」を引き延ばして
いることにより、朝鮮学校に通う生徒たちは大きく傷つき、保護者たちは負担
だけを強いられている状況にあります。
 国連の人種差別撤廃委員会及び子どもの権利委員会は、ともに2010年、朝鮮
学校除外に懸念を表明し、日本政府に教育差別禁止条約の批准を勧告していま
す。私たちは、政府による適用判断の遅れが、新たな差別を引き起こすことを
強く危惧しており、現在8月上旬に開催される国連人種差別撤廃委員会に対し、
日本の現状を訴えていく予定です。
 それらの報告も含めて、一日も早い朝鮮学校への無償化の適用を訴えるべく、
集会を行います。ぜひともご参加ください。
○日時: 2012年7月18日(水)15:00~
○会場: 衆議院第2議員会館 第5会議室
○内容: 主催者挨拶
   国会情勢報告
   「文科省要請報告」: 長谷川和男(連絡会事務局長)
   「経過報告」: 田中宏(一ツ橋大学名誉教授)
   「国連での状況報告」: 師岡康子(外国人学校ネットワーク)
   当事者からの発言: 朝鮮高校卒業生、保護者
   行動提起(署名運動についての説明)
○主催: フォーラム平和・人権・環境
     高校無償化からの朝鮮学校排除に反対する連絡会
     日本朝鮮学術教育交流協会