未曾有の災害からの一日も早い復旧に向け、国境、国籍、信仰をこえ一丸となって支えあっている被災地…
被害の甚大さが深刻を増すにつれ、気持ちを容易く言葉には出来なくなってしまいましたが、今は其々出来ることを、精一杯行っていくことが大事だと思っています。
そして、確信したいことがもうひとつ。
日本の子どもたちと同様に、朝鮮学校で学ぶ子どもたちも間違いなく、地域を支え担っていく次世代です。
大人が次世代に継ぐべきは、差別や偏見のない、そして子どもたちが等しく学び暮らせる地域社会だと信じています。
宮城県村井嘉浩知事の、朝鮮学校への2011年度補助金を打ち切るという誤った判断は、必ず訂正されると、強く信じています。