朝鮮高級学校への高校無償化手続き停止の即時解除を求める緊急集会が
昨日(2月9日15時~17時)参議院議員会館でありました。
集会の報告が連絡会から届きました。一部抜粋して紹介します
全国の仲間の皆さんへ
2・9の院内集会ですが素晴らしい、心のこもった集会となりました。100人をはるかに超える参加者で、会場は熱気に包まれていました。国会議員の方々も、会期中の忙しい日程を割いて、衆議院議員、参議院議員本人が多数出席してくださいました。
朝鮮高級学校の生徒も多数参加してくれました。
代表4人が、「私たちの当然の権利を奪わないでほしい。」と次々に発言し、その一人から「署名活動をしていたら、日本の高校生が署名してくれて、うちの学校で署名を友達から取ってくるから。」といって、署名用紙を持ち帰って届けてくれたエピソードの紹介があり、感動的でした。
オモニの発言、東京中高、愼校長先生の発言、どれも本当に心に響きました。
司会を務めた日朝学術教育交流協会の事務局長である園部さんと、主催者の一人であるフォーラム平和・人権・環境の事務局長の藤本さんの話も、大変心のこもった発言でいたく感動してしまいました。
下町実行委員会の森本さんの発言に続いて、チマチョゴリ友の会の松野さんがマイクを握り、「かつて私たちの親の世代が犯した韓国併合の過ちを、また私たちの世代で繰り返すのか!」という強烈な発言は圧巻でした。
終わったあと、何人もの人が、「感動的ないい集会だった」とおっしゃっていました。とにかく「2・26怒りの大集会」については、院内集会参加者の心に強く印象付けられ、成功に向けて全力で取り組む決意を固めさせてくれた集会になったと思います。
集会に先立って、文部科学省と内閣府に対して、連絡会の6人が抗議声明を手渡してまいりました。ネットワーク愛知の小野さんから託された抗議声明も、しっかり手渡してきました。
今後みんなで協力・連携して追求する課題は、
①学者文化人、大学関係者の方々に「朝鮮学校だけを排除することは許さない」という抗議声明をあげてもらい、できれば「2・26怒りの大集会」に寄せてもらうことができないだろうか?という課題です。もちろんもう既にやっていただいている方々もたくさんいらっしゃいますが、残念ながらまだ不十分だと思います。
②日本の高校生、大学生の間で有志による抗議声明を上げてもらうこと、また朝鮮学校の児童生徒に励まし連帯声明を発してもらう動きがつくれないだろうか?という課題です。
この辺で止めておきます。とにかく、みんなの知恵と力を結集しましょう!