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西東京第二朝鮮幼初級学校
昨年、最後の中級部卒業生を送り、
今年幼初級学校として初の卒業式が20日行われました。

卒園児5人、初級部卒業生4人。

校内に足を踏み入れると、
先生方や教育会の職員さん、卒業生のご両親たちから
「今日は子供たちのために駆けつけて下さりコマッスンミダ!」と心温まる言葉が浴びせられる。
(とても恐縮です。チュッカハンミダ~)

ウリハッキョなんだな~と、
子どもたちに対する皆の熱い愛情を感じずにはいられません。

そして、その愛情に応えるかのごとく、
ウリハッキョを愛しみ、惜しみない感謝を全身で表わす幼い卒業生たちの姿に感無量。
泣き過ぎてしまいました。(だれかには、年のせいだと言われましたが)

言葉は無くとも、
子どもたちの姿に
ウリハッキョ先生たちの情熱、真心が映しだされているように思います。

…ウリハッキョの全てにありがとうを言いたい…

…大好きなウリハッキョ…

…僕に民族の心を教えてくれたウリハッキョ…

…僕が大きくなって夢を叶えたら、僕がウリハッキョを守ってあげる…

…ウリハッキョは僕にたくさんの愛情をくれた…


初級部卒業生は男子3名と
6年生から日本の学校より編入した
たった1人の女子。

朝鮮学校に入れてほしいと、校長先生に熱心なお手紙書いて。

卒業までたったの一年、
<私>以外は男の子、
それでもウリハッキョで学びたいものがあったんですね!

たった一年の間に、
ウリマル、ウリクル…発音も信じがたいくらい身につけて皆と一緒に堂々と迎えた卒業式。

…<私>のお気に入りのスポット  それは6年の教室…


…ウリハッキョに来て本当によかった  こんな私をたった1年でいっぱい成長させてくれたウリハッキョ  心の底からありがとうを言いたい  ウリハッキョ…ありがとう

3人の男子と、
1人の女子卒業生たちの綴った素朴な言葉は、
私たちに沢山の大切なことを教えてくれました。

あなたたちが居るから、頑張れるんですよ。 コマッスンミダ!

3月、
各地のウリハッキョは
何時になく熱い心といっぱいの愛情で、溢れているに違いありません。