ある程度の考えはあるんで
寸法チェックからR26オーナーから、D9のストラット周りを借りてきた
画像だとタイヤハイトの分、ダンパーがストロークするので、もう少し短いダンパーの方が良いかも
後1ミリくらいなら追い込めるけど、このナックルだと話にならない
ストラットってダンパー自体がアームの一部になる事で、横からの入力をダンパーが受けてしまいます
以前のブログでもお話ししましたが、キングピン軸をホイール内に収める事で、自重に対する曲げ応力をダンパーは受けなくなります
先ず、その辺りを解決しないと
現状ではラップアップのナックルに、追加のエクステンションの方が有利かも
この写真だと
スピンドル(アクスル)に角度付けて、タイヤはポジティブ方向に起こして
逃げが出来た分ダンパーをポジティブ方向に起こす、ロアキングピン位置もホイール側に追い込むかたちになります
ダンパーもポジティブ方向に寝かせれば、ネガキャンにしてもある程度真っ直ぐにストロークさせる事が出来るかな?
ホイール内にロアキングピン位置が有れば、ロアアームだけで自重を受け持つ事が可能なので、ダンパーにストレスは掛かり難い
ステアリングリンケージの取り出し位置も、ロアキングピンとダンパートップ間の話しになるから、多少はシャーシ側にオフセットさせる事が出来るかと
しかし、そんな部品は無いから無理
( ̄(工) ̄)
どうしてもストロークさせる際に、ロアアームとの関係から、ダンパーは真っ直ぐストロークは出来ないんですよね
ダンパーの上側は固定なんで、ロアアームが動いてスカッフ量の変化が起きる際、ダンパーは起きるか寝るかしてしまう
ここでダンパーロッドに負荷がかかりアウトなんだけど、キングピンの位置がホイール内にある事での負荷は軽減されるはず
それがどの程度効果があるのか?
ここを最小限にすれば、なんとかストラットが成立するけど
キャスターも同じで、ロアアームにスキッド角をつけて、出来るだけダンパーを真っ直ぐ動かす
なんとかカタチにはなりそうだけど
( ̄(工) ̄)
めんどうやな