私が高校生の頃だから大昔になりますが
授業中に突然「あ、ウサギ!!」と有らぬ方向を指して教室中をざわつかせたりするような
発想が突飛と言いますか、言動が不思議と言いますか?な同級生がおりました。
(よくよく聞いてみると壁の汚れでした。しかもウサギには見えないw)
何故だか私は好かれていたようで
私の部活を見に来て手を振ってくれたり
「私ね?ババちゃんのファンなの♡」と話かけてくれたりしました。
当時、彼女は読者モデルをやっていて凄く可愛くて目立っていました。
お友達グループは派手で華やかでしたが彼女は黒髪お下げの純朴タイプ。
私はオタクグループに所属していましたので何故ファンになってくれたかは謎でしたが
私は、私みたいな地味キャラを推す突飛さやマニアックさが好きでした。
でも「あ!!ウサギ」事件の後から彼女は少しずつ変わりました。
周りから色々なアドバイスやクレームが来て自分を見失ったようでした。
でもベースが突飛である彼女は、何がはみ出した言動なのか分からず
何かしたり話す度に言い訳が増えて回りくどくなり彼女らしさが消えたどころか
長所がかすんで悪いところが目立つようになったのです。
完全にアドバイスが失敗したのだと思います。その証拠に
彼女は私のファンであることをやめてしまいました
いや待てよ?これはもしかして
アドバイスは正しかったってことかな?…
私の息子は親である私から見ても
かなり偏って個性的なのですが
個性をころさず潰さず良い感じに伸ばすのは
本当に難しいなぁ💦と大昔のことを思い出してしまいました。
そんなこんなでPTA行ってきます(´TωT`)