脱ギャンブル→62日目 家族との面会→3/31
水原さんのニュースが連日取り上げられ、世間が騷がしいですが
我々依存症界隈では
我々依存症界隈・・・語呂がなんとなくハマりました
我々依存症界隈では特段騒ぎ立てるような内容ではなく
我々は水原さんよりもずっとまえから
ギャンブルをして
負けて
取り戻したいと思い
負けて
使ってはいけないお金を使って
負けて
を繰り返しております
養護するつもりはもちろんないですが
日本だけで
似たような思考を持っていて、でも理性でギリギリ犯罪には至っていない方や、犯罪行為をしていても家族に許されたり、見つかっていなかったり
というギャンブル依存症者が
500万人以上おります
私にとっては水原さんの件より、一般の依存症の方でブログに綴ってくれている内容のほうが興味があったりもします
そして連日の報道でギャンブルについて考える機会が多くあり
ギャンブル依存症の捉え方を少しを変えるのも良いのかなと思ったり
我々は治療の際に「ギャンブルをしない」ことを如何に継続していくかを試行錯誤しながら頑張っているわけですが
ギャンブルをしない、の最高峰である施設での半隔離状態での3年間
施設のスタッフの方に
「ここで三年間をノーギャンブルで過ごせたとして、どのくらいの割合で治ったと云える人が誕生するのでしょうか?」
と尋ねたところ、驚愕の返答を頂きました
「数%です」
私は驚き、スタッフの方に確認します
「一桁台ということですか!?」
「正確な数字は分かりませんが、体感では・・・」
その時は驚いただけでしたが、その後に自身のギャンブル論を持つようになり、今回の水原さんの件でも考える機会を得て
ある仮説に辿り着き
同時に病名を変えるのも良いのかなと思い至りまして、
以下はそのお話です
まずはギャンブル依存症と言われるものですが
ギャンブルをする←ここの解決を最優先している
負ける
取り返したいと思う
負ける
使ってはイケナイお金を使う
上述したように、現在はいかにギャンブルをしないかを重要視していますが、それで治る方の少なさを考えるに発想を変えるのもありで
ギャンブルをする
負ける
取り返したいと思う←ここの解決を最優先にする
負ける
使ってはイケナイお金を使う
つまり、ギャンブルをして負けるまでは許容して「取り返したいと思う」
事をやめられるような教育、啓蒙を最重要視する。更にその後に使ってはいけないお金を使ってしまったら、どういう人生になるのかを教育、啓蒙する。
色々と課題も出そうですが、視点としては面白いですよね
ギャンブルは負けるもの
ラーメン屋さんでラーメンが思ったより不味かったとしてもお金を取り返したいとは思わないように
マッサージを受けて、思ったより気持ち良くなかったからとお金を取り返したいとは思わないように
ギャンブルで負けてもお金を取り返したいと思わせないような教育をしていきましょう、というお話です
それに伴い、病名も
取り返したい衝動病
とかで良いのではないでしょうか
今回のお話をまとめると
ギャンブル依存症の完治率は恐ろしいほど低く、治療の仕方を見直すのもありで、現状はギャンブルをさせない事を重要視しているが、そうではなくギャンブルをして負けるのは当然の事とし、その後に取り返したいと思う気持ちこそが問題で、そう思わないように教育、啓蒙を行うことを大事にしていこうと。それに伴い病名もギャンブル依存症ではなく、
取り返したい衝動病にする。
ということです。
水原さんと我々の本当の病名は取り返したい衝動病なのです。
今日の写真は
愛する妻と娘たち、今日も1日お疲れさま。
そしておやすみなさい。
今日もご一読ありがとうございました♪

