脱ギャンブル→56日目  家族との面会→3/31


前回の続きです。



今回は


・意外と知らないギャンブルの事の続き

・効果的なギャンブルの抑止行動


に関して綴りたいと思います


意外と知らないギャンブルの事の続き


最初に言っておいたほうがいいのが


オンラインカジノを日本で遊ぶのは違法


ここ数年でスゴイ勢いで盛り上がっているのが、オンラインカジノです

日本ではまだ国が運営予定のカジノ以外のカジノは全て違法です


そんな中で海外のサーバーに接続して海外のオンラインカジノをプレイするのが流行っているのですが、これが違法だという認識があまりされていません


正確には海外サーバーのオンラインカジノを日本国内でプレイするのが違法となります。海外でプレイするのは問題なしです


実際にオンラインカジノのプレイ動画をあげていたユーチューバーの方が日本でのプレイと判断され、検挙される事案が出始めてます


この情報で皆様が注意するのは、ご家族、友人がオンラインカジノを利用していた場合、今後はしないよう注意すること、さらにオンラインカジノを利用していた事を武勇伝のようにSNS等で発信させない事です。

今はまだ動画配信等で明らかな証拠がない限りは検挙はされないようですが、今後は分かりません。


次は


パチンコに関しての知識です


まずはパチンコってどのくらいお金を使うのか


パチンコは1玉あたりの貸玉料金が最高で4円です

1分間ずっと打ち続けると100玉使います

千円で250玉借りれますが+αがあって千円で300玉くらい打てます

パチンコ店は14時間位の営業時間です


つまり1時間で2万円、奇跡的に1度も当たらなければ最高で28万円負けることが出来ます


ただし、1日中ずっと打ち続けることは難しいですし、1回も当たらない事も奇跡に近いので28万円負けることは現実的にはありません


なので覚えておくべきは1時間で2万円は使ってしまうという事です


次はパチンコってどのくらいお金を得られるのか


大当たりした時に速い機種だと1時間で8万玉出ます

1時間で6000玉使います


つまり1時間で74000玉=30万円相当の出玉を得られます


では1日中当たってたら14時間で420万円分出るのか!?


今の機種には上限が設けられていて1台で95000玉=40万円分しか出ないようになっているのでそう上手くはいきません


それでも1時間で30万円勝てる可能性があり、刺激的であり、それを体験してしまったらやめられなくなります



パチンコは平均するとどのくらい負けるのか


上述した勝ち負けの金額は極端なものでした


では平均するとどのくらい負けるのか?


私は仕事がパチンコ店で(転職を考えてますが)営業管理に携わっている為、守秘義務があり、詳しくは述べられませんが一般的な知識程度でお伝えすると


パチンコ店である程度混んでいる優良店であれば

平均すると1万円使うと1500円負ける位に設定等が調整されております


どうでしょうか?イメージ通りでしょうか


ちなみに参考までに他のギャンブルがどのくらい負けるのかも記載しておきます


競馬、競輪、競艇等の公営ギャンブル

平均すると1万円使うと2000円〜2500円負ける位に設定されております


宝くじやスポーツくじ

平均すると1万円使うと5000円〜5400円負ける位に設定されております


カジノ

平均すると1万円使うと500円負ける位に設定されております


カジノはイメージが良くない方が多いかと思いますが、実は健全な遊技です。ただし、上述したように日本でプレイすると違法ですし、負けにくいとはいえ大きい金額を掛けがちなので、もちろんオススメは出来ません。


ちなみに私もオーストラリアとマカオでカジノを経験しておりますが、どちらも負けております・・・


パチンコシリーズの最後は


パチンコ自己申告プログラムに関して


パチンコ店には依存症者の為に自己申告プログラムというものがあります。これは依存症者がお店に対して


「私が来店したら遊技をさせずに退店させて下さい」

「私が1日に5千円以上使ったら退店させて下さい」


とお願いが出来る制度です。


お店側は申告されたお客様の情報、顔写真、会員カードの番号を把握し、各システムに情報を登録します。そしてそのお客様の来店、お金の使い方を把握し、ご要望通りのお声がけをする。


というプログラムです


依存症者はこのプログラムを利用して悪くなることはありませんが、実は過信は禁物のプログラムでもあります。


全部を説明するのは難しいので簡単に理由を述べると


・繁盛店の場合、そのお客様に気付けない場合も多い。

・古いお店だとお客様情報を登録するシステムがなく、気付けない。


気づけなければお店側もお声がけのしようがない、という事です。


もちろん、お店側がしっかりと気付き、対応出来る場合も多々ありますのでプログラムを申し込んでおくに越したことはありませんし、これは本人でなくてもご家族であれば申請出来ます


また依存症者本人にとっても心持ちが違ってくるのかなとも思います


以上で、意外と知らないギャンブルの事を終わりたいと思います


残すは


効果的なギャンブル抑止行動


ですが、今回も長くなってしまったので次回とさせて下さい



愛する妻と娘たち、今日も1日お疲れさま。

そしておやすみなさい。


今日もご一読ありがとうございました♪