第25話「悪夢」

鬼谷兄妹の切ない恋がクローズアップされる回。

好きな人に優しくされても、過去が後ろめた過ぎて、身バレも怖くて素直になれない、似たもの兄妹な二人…。


せっかく阿絮が、一緒に四季山荘に帰って来られて嬉しい、ずっと四季山荘にいてくれていいんだとプロポーズしてるのに、素直に喜べない老温。

序盤の強引な金持ちスパダリ系の老温も素敵だったけど、中盤以降、海のような包容力を発揮する阿絮に愛され守られるようになっても、本当の自分を知られるのが怖くて逃げるようになる老温が可愛い…。

この時期、周温な感じも好き…。
 

丸窓のある部屋での飲み会シーンの二人が美しい!
出会った時からストーカーした言い訳をくどくどと述べる老温。

実は初恋の人でした設定は非常にエモいのだけど、原作ではその設定がないらしく、純粋なストーカーとのこと。そんな彼も素敵。


第26話「最後の浄土」
ひまわりの種を食べる阿絮が美しいと評判の回。

実に美しい…。


一週目は何も知らなかったけど、七爺の登場人物たちの名前が話題に。

阿絮の親友かつ絶世の美形の七爺の存在に、本能的に警戒心を感じているかもしれない表情の老温。
 

蠍ちゃんの愛からも目が離せない。

遂に蠍ちゃんの「君不负我 我不负君」(君、我を裏切らざれば、我、君を裏切らず)が発動。

四季山荘での3人家族の団欒。

明日は冬至で葉先輩がやってくる日。

老温は阿絮に二人で少し飲もうと誘うけど、あっさり断わられてしまい、切ない表情。最期に二人きりで話したかったのか…。

次回は、一本のねじり菓子になる約束を破ろうとする老温、約束を守る男、阿絮。
 

物語はいよいよ佳境へ。

ラスト10話は怒涛の展開・神回続き。一週目、二週目は日常生活に支障が出るレベルで情緒を狂わされたけど、三周目は冷静でいられるだろうか…。