先日、練習台になった私の手

授業では、みんなの練習台となる私の爪は、

日々色々と忙しい事になっています。

 

トレーニングハンドを使って練習していく事もありますが、

実際の手を使った練習の方が

格段に学べることが多いので、

なるべく手を貸す様にしています。

 

技術的な事を教えるのは当然な事ですが、

それ以外にも

私が練習台となって感じた事を

伝えたりできるというメリットもあるので。

 

例えば、

持ち手やスキンダウン時などの力の強さ加減とか

丁寧な手の扱い方とか・・・

 

施術に夢中になっていると

いつの間にか持ち手に余計な力が入っていたり

(それは痛いよ・・・何て事もたまにあるし)

そんなつもりはなかったけど

雑だと誤解を招きかねない手の扱い方だったり

 

些細な事かもしれないけれど

それでいい、と思ってしまったら

それが癖づいてしまったら

お客様に不快な想いをさせてしまう

ネイリストになってしまうかもしれないですよね。

それはとても怖い事です。

 

丁寧に手際よく

やさしさや思いやりが伝わる様に

そして何より衛生的であることも忘れずに。

 

それらは私が先生から教えていただいた、

その先生も先生から教えてもらったという

代々伝わる大切な教え、

私の生徒たちにの心にも

根付いてくれたらうれしい限り。

 

すごいネイリストになる事より

素敵なネイリストになっていって欲しいな。