決して悪い本というわけではないけれど
期待していただけに残念。
ピアジェ理論をもとに、お父さん向けに書かれており、
日曜日だけピアジェになって赤ちゃんと実験(遊び)しよう。
という趣旨。
しかし実験の内容は少ないし、
あまりに簡単に書かれすぎているために読み物としてもの足りない。
赤ちゃんの心の発達に重点を置いて研究しているようだけれど
この本よりは、島泰三の『孫の力』のほうが幅広い年齢を網羅していて、
鋭い観察が書かれており、読み物としてもおもしろい。人間の心が花開く様子をつぶさに語っている。
