シャネル・スタイル (文春文庫)/渡辺 みどり
¥690
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リシャール・コラス(シャネル日本法人社長)と
シャンサ(中国人作家)との往復書簡を読んで、
リシャール・コラスとシャネルに興味をもったので、
買ってみた。

読み物として読むには、
焦点が定まらなくて、深さやつつましさがない。
読ませるよりも書くことが目的だったのだというのが
良くわかる。

シャネルの残した言葉や、女性としてのあり方は素敵だけれど、
それを読む人を引き付けてシャネルに熱い思いを寄せたくなるほどの文章が見られなかった。
残念。
ブランドというだけで、興奮するひとと、
ブランドと聞くだけで嫌悪感をいだくひと、
それ以外のひと
いろんな読者がいるということには目が行っていない。
かさねて、残念。