江戸の都市計画 (文春新書 (038))/童門 冬二
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とても面白いけれど、時々文章に手抜きが伺える。
まちづくりは国があって市民の平和な営みがあるかぎり
もとめられ、続いていくもの。
割と長いスパンで興味のあることがら。


江戸のまちづくりの為に利根川が曲げられていたこと
恥ずかしながら知らなかった。
昔の江戸のまちづくりが今の東京にも名残りがある。
そういうことを知るとわくわくする。


けれど。最後に参考文献を見てショックを受ける。
「学者ではなくて小説家です。」
というのは言い訳にならないほど参考文献が悲しい。
江戸の資料は豊富なはず、孫引きはせずに
原文に当たってほしい…。

私は入門書として、ちょっと興味があったから
読んだだけだし気軽に読める新書なので多くは求めないけれど、残念感は否めない。