米原万里の「愛の法則」 (集英社新書 406F) (集英社新書 406F)/米原 万里
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以前上海で「校際」という言葉をみて
意味がわからなかったことがあった。
「国際」が国と国の間のことだと知っていれば、
これが学校と学校の間のことだとすぐにわかったはず。
「国際」あるいは「国際化」という言葉を理解しないまま使ってきたことを知った瞬間だった。
日本語の「国際化」と「グローバリゼーション」
のちがい。
そういうことをどうして学校では教えてくれないのだろう。どうして今までなんとなく感じているだけで
言葉にしてこなかったのだろうと思う。

彼女の本を読んでいるといつもそう。
なんとなく感じていたことが明確に文字になって
表現されている。
だから心地いいし、くやしい。


本当のことを言うと、
私は米原万里が大好きだけれど、
すべてが同じ意見だと言うわけではない。
高校生向けへの講演でシモネタが多かったりするし…
だけれど、やはり読んでしまうのは
あまりにもあっけらかんとした潔さと
説得力だとおもう。

私は多分通訳を目指している間は著者の本を読み続ける。
私のモチベーションをあげる大切なツール。